二十一話 ページ21
足元からバチッと電気の音がする
やばい
そう思った時には既に電気の中に囚われていた
バチバチと音が聞こえる
これ絶対痛いやつだお手やらわかにって言ったのに!
あれ、痛みが来てない。
そっと目を開けると確かに電気はこっちに飛んできていた。
なんならこの子が発電してるから足元えぐい
けど、確かに食らってない
「んー、なんでだろ。ってわわわ!落とそうとしないで!
界を固定!」
界の中に入り込むのを待つ
ってかマジで落とされそう
来た!
「結界!」
いきなり透明な壁ができたからか衝突をした。
「あ」
落ちた
「きゅ、九尾!」
咄嗟に私に纏っていた九尾を解放し背中に降りる
「ありがとー」
さて、おにぎり君はどうなって
あれ口見えてるじゃん
うわー、あれ何?めっちゃ禍々しいじゃん
あ、喋るのかな口開けた
じゃない!私の式神は!?
【落 ち ろ】
「九尾!」
九尾がいきなり落ちる
アレは言霊?
いや、違うだろうな。多分呪いの一種
「いったぁ…」
【動 く な】
「んー、嫌です」
「な!?効かない!?」
やっぱり効かない
雷もそうだった
これは私には呪いが効かないということかな?
けど式神には効く。
実際九尾は落ちたしドッペルゲンガーも消えてる
「なんで効かないのかわかんねぇけど、それならやることは一つ」
「しゃけ」
鮭おにぎり食べたくなってきた
「呪力か力で叩く」
さて、ここで一つ二人にいいことを言っておこう
「わたし、たたかえない」
「は?」
いやいや、は?とか言いながら来ないでよ
マジで戦えないんだって
「ひぇっ」
全力で振りかざすじゃん
避けてなかったら鳩尾に食らってたんだが
って後ろにも来てるし
こわいこわい
「あ、これってうわ!?
何分ぐらい耐えたら危な!?
OKです、か!?」
「勝ったらいいんだけど?」
「主は我らと違い、術以外では戦えぬのだ。
まぁ、だから我ら刀剣男士がいるんだがな。
はっはっは。」
「え、そうなの?だったら15分ぐらい経ったらいいよ。」
「え、女子に対してキツすぎじゃね?先生」
「流石に行けると思ってないよ。まぁ、あの二人だったらAを押さえつけてギブを取らせるぐらいで行けるでしょ」
「さて、それは主次第だな。」
289人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
暁(プロフ) - 通行人Fさん» お久しぶりです!!やっと時間が少しできたので更新です!!!お待たせしてしまいすみません!!!そして待っててくださりありがとうございます!! (2021年3月1日 13時) (レス) id: 7adfe3e098 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 水咲さん» 好みを貫けたようで凄く嬉しいです!!!源氏万歳!!← (2021年3月1日 13時) (レス) id: 7adfe3e098 (このIDを非表示/違反報告)
通行人F(プロフ) - わぁぁああお久しぶりです!!待ってました!! (2021年2月28日 21時) (レス) id: f6a5934cf3 (このIDを非表示/違反報告)
水咲 - このお話が俺得すぎて泣きそう(((←源氏万歳!! (2020年12月27日 13時) (レス) id: c7b021b2e6 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます!!!!無理をせず更新してるせいで不定期ですが見てくださると嬉しいです!!!(五条先生と清光推し) (2020年12月12日 15時) (レス) id: 7adfe3e098 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:暁 | 作成日時:2020年11月14日 19時