バグとバグが重なり奇跡となる【呪術廻戦】【刀剣乱舞】

二十話 手合わせ ページ20

「ま、いいんじゃないの？歴史修正主義者とやらを俺らが倒さなくてもよくなるってことは」



「それもそうだな。だが、たった16の娘は自分の身を守れるのか？」



あぁ、そういえばこの人たちから見えないところで戦ってたんだったわ私。



「じゃあ、手合わせします？だれでもいいですよ」



「んー、そうだねぇ」



「俺、行きたいです。」「ツナ」



「おっ、二人でもいい？」



「えっ、対人戦にしては…まぁいいですけど」



手合わせって基本一対一だよね？



「主、僕らはどうすればいい？」



髭切、膝丸、三日月。当初の予定より数は多い。



三日月を近くに置いておけばこの辺りに出てくる時間遡行軍は大丈夫でしょ。



問題はここより遠い所。



「…こんのすけと共に時間遡行軍を探ってきて。ある程度時間が経ったら帰ってきて。」



「じゃあ行ってくるね」



「じゃあそのままここで手合わせしてもらおっかな。」



「範囲は？」



「んー、じゃあそこからそこまで」



えーっと？あそこから？あそこまで？



「界を固定、結界」



「え！それずるくね？」



「私の術がもしかしたらここの結界に影響するかもしれないからさ。一応。

特に私に効果を与えるやつではないしね。別にいいでしょ？五条さん。」



「いいんじゃない？」



「それじゃー手合わせ行くぞー！


手合わせ



始め！」



「玉犬！」



あっ、さっきのわんちゃん。



なんかすっごい、いかついよね。



「ねね、この子死んでも生き返る系？」



「教える訳ねぇだろ」



それじゃあ瀕死にしとくか。



調節って一番大変なんだけどなぁ



「玉犬、『動かないで』九尾、おいで」



玉犬に言霊で縛りをつけておく。



そしてすかさず九尾を呼び出す。



けど今回は対人なので私に纏わってもらう



そして、ドッペルゲンガー



「おいで、私。」



よし、これで二対二。



私はツンツン君を



そして式神はおにぎり君を



「私弱いから手加減宜しく！」



「アイツから距離をとれ」



わ！？名前を呼ばずに呼び出せるのか



こりゃしくったな



私の言霊は真名を掴めないと使えない



「ま、いいけど。狐！」



狐を飛ぶだけのために呼び出す。



飛び乗るか



「自分だけ鳥さんの上にいるのはずるい！」



九尾の炎を手にまといながら殴る



と思ったら相手が落ちた



「狐！」



私は鳥の上に乗ったけどツンツン君が！



「鵺！放電！！」

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