十五話 ページ15
「違う違うこれ私の式神。ありがと助かった」
『お役に立てて光栄です』
はい解除っと
「いやー、薄々感じてたけどやっぱりあの子は偽物かー」
「…」
わぁ、なんか怖そーな人いる
「けど主がいない分早く進んだよねぇ」
「兄者も結構間を濁らせていたぞ…
まぁ、主が静かだとは思っていたが」
「きゅーん」
「いた、痛いこんのすけごめん。ごめんって叩くな！蹴るな！」
なーにやりきったみたいな顔してんだ
「五条先生この女の子知り合いなんすか？」
「え、先生なの？」
「そうそう、訳あって暫くこっちで一緒にいてもらう。」
無視かい
「ってかポニーテールの子、ちょっとその三日月貸してくれない？」
ポニーテールの子と五条悟が目配せをする
「渡してあげて」
「ありがと」
やっぱり感じる
鞘から刀身を出す
皆一瞬退いたけど切るわけないじゃん
「ありゃりゃ」「おや」
「ははは、三日月一体こんなとこで何してんだ？」
私の霊力漂わせてるこの刀は私のモノでした
「五条さん、いつからここに三日月が？」
「君らと出会ったあとだよ。あの時の電話はそれ。対処法もそんときに伝えた」
髭切と膝丸が戦ってるとこ見られたか
「なるほど。けど三日月？暫く反省してなさい。
全く、勝手にこっちに来て。何かしらで私に伝える手段はあったってのに」
私は文句を言いながら鞘に刀を収める
「もしかしてヤバいやつ？」
「物に喋ってるし結構やばい人でしょ」
「しゃけしゃけ」
…そういやそうだった。これは普通じゃなかったなかったな
「まぁ、とりあえず隊長は髭切なんでよっぽどのことがない限り従いますよ。」
「へー、よっぽどって例えば？」
「殺してはならない人を殺そうとする時。ですかね？」
「ふーん」
そういうと五条悟は目隠しを外し殺気を放った
「『やめなさい』…やめてくれませんかね？うちの子たちを挑発するの」
私に殺気を向けるのを直感でわかったのですぐに止めに入ったけどそれでもギリギリだった。
「とりあえず刀を収めておいたら？」
「…」「…」
あれ、なんかめっちゃ五条さんを警戒してんじゃん
「ねね、こんのすけ」
「きゅ、きゅーん」
「清光からの連絡は？」
こんのすけは首を振る
「この世界線の史実の確認は？」
「…存在しませんでした」
「狐が喋った！？」
「いや、パンダも喋ってんじゃん」
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暁(プロフ) - 通行人Ｆさん» お久しぶりです！！やっと時間が少しできたので更新です！！！お待たせしてしまいすみません！！！そして待っててくださりありがとうございます！！ (2021年3月1日 13時) (
レス) id: 7adfe3e098 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 水咲さん» 好みを貫けたようで凄く嬉しいです！！！源氏万歳！！← (2021年3月1日 13時) (レス) id: 7adfe3e098 (このIDを非表示/違反報告)
通行人Ｆ(プロフ) - わぁぁああお久しぶりです！！待ってました！！ (2021年2月28日 21時) (レス) id: f6a5934cf3 (このIDを非表示/違反報告)
水咲 - このお話が俺得すぎて泣きそう(((←源氏万歳！！ (2020年12月27日 13時) (レス) id: c7b021b2e6 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！！！！無理をせず更新してるせいで不定期ですが見てくださると嬉しいです！！！（五条先生と清光推し） (2020年12月12日 15時) (レス) id: 7adfe3e098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁 | 作成日時：2020年11月14日 19時
