今日の私の運勢は【ヒロアカ】 (ページ25)

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23話侵入者ページ25

｢ﾁｯ、触るんじゃねぇよ｣

切島達とは離れるわ、生徒たちに押されるわ意味わかんねぇ。

くっそイライラする。

並に流されてそろそろ出れそう。

でも、こういう時は先生たちのところにいる方が吉なんだよな。ヒーローだし。

戦闘は私たちよりかは上。だから

｢やっと抜けれた｣

先生達のところへ行こう。確かこっちに皆遠いいからってあんまり使わない階段があったはず。

警戒は怠らずに対策するか。

｢今日の私の運勢は｣

火･水･風

これは占い1位だったな私。

風を選んで新しく4枚出てくるけど選ばない。

何かあった時ように選択肢は多いい方がいい。

ほんの少しの風の塊は出せるからこれを小分けにして細いミシン糸のように今いる階と上の階に張って行きながら移動。

もし、先生達が侵入者の居場所を掴んでいなかったら情報提供できるし、私の身の安全も確保できる。

さて、先生の所まであと2階、、

！？

風の流れが変わった。風を回収！

この階にいる…！！！

どういうこと、下の階にも上の階にも反応は無し。ここだけ。

風を受けないような透明人間になれるのか、それともワープするような個性なのか。

｢つきましたよ｣

｢ここか。｣

2人！？さっきまで1人だけだったはずだから、個性は

｢あーあ。簡単に入れちゃった｣

侵入された。どうする。今ここで戦うのは得策じゃない。ワープの個性なら私がすぐ連れ攫われて滅多打ちにされる可能性がある。

かといって私の風に気づかれてたかもわからない。

動けない。

動いたら音でバレるし風で飛んで行こうとしても風でバレるだろう。

入試の時に使ったカードを選ぶか。

風を操れるようになるから気配を惑わしやすい。

隠れろ。潜め。気づかれるな。

.

｢これくらいでいいか。帰るぞ｣

｢？いつもと…｣

｢どうした。｣

｢いえ、何も。帰りましょうか。｣

…

……

…………

帰ったか。

いつもと同じ風の流れだ。

早く、伝えないと。

ｶﾞﾗﾗﾗｯ!!

｢あぁ、警報の件？それはマスコ｣｢侵入者が入った場所が分かりました！！多分カリュキュラムとか私たちの個人情報が置いてある場所だと思われます！｣

パンフレットで書かれてた内容を何となくしか覚えてないからあそこの場所を上手く伝えられなかった…

｢それは本当かい？｣

校長先生。