22話 食堂で皆とご飯… ページ24
｢だったら自分に入れとけよ。｣
いやいやいや、私が自分に入れて委員長になる可能性は0じゃぁないんだよなぁ。
｢ま、決まったしいいじゃないですか。｣
｢はぁ。緑谷、八百万。前に出ろ。｣
｢は、はいぃ！｣｢はい。｣
｢委員長は緑谷。副委員長は八百万に決定だ。｣
めがねくん…じゃなかった。飯田くん悔しそー。
飯田くんに入れとけばよかったかな？
あ、次ご飯。何食べよっかな。
＿＿＿＿
＿＿
＿
三奈はお弁当だからなぁ。ま、いいんだけど。
今日は何にしよっかな。
あ、おうどんあるじゃん。これでいいや。
｢天ぷらうどんください。｣
｢あいよ！｣
あー、どこ座ろ。
できることなら1人。無理なら見たことある人。
…これは、無いパターン？(｢おーい紙天だよな？一緒に座ろーぜー｣
この声はクラスで聞いたことあるな…
｢…バチバチくんとばくはつくんとテープくんと切島？｣
｢｢ぶっふぉ！！｣｣
｢うわ汚。｣
｢てめぇ！誰がばくはつくんだ！！｣
｢いや、朝名前言われてたから知ってるけどばくはつくんの方がしっくり来てて。｣
｢じゃあ、俺以外の名前はなんで？｣
｢覚えてないから。｣
｢ひでーww俺は上鳴電気！！｣
｢俺は瀬呂範太なww｣
2人ともひーwwっとお腹を抑えて大爆笑してた。
｢…えっと、失礼するよ？｣
｢あぁ！いいぜ！｣
｢なんで俺の隣なんだよ炎女！！｣
いや、座ってんじゃん切島の隣に人。
｢しゃーなし。諦めて。あと、私の個性炎じゃないから炎って呼ばないでね。｣
｢はぁ？？｣
やっぱここのうどん美味しぃ…
｢お、美味そうだな！紙天は天ぷらうどんか！｣
｢うん、美味しいよ｣｢おい、個性が炎じゃなかったらなんだってんだよ。｣
｢当ててみてよ。当たったら教えてあげる。｣
この1年で絶対わかると思うけどね。
｢はー？炎じゃなくて違う個性？？…わかんねー！！｣
｢そう言えば戦闘訓練の時はなんか手を動かしてたよなぁ…｣
｢そんな事よりご飯食べなよ。｣
｢えぇ！？いつの間にそんなに食べてたんだ！？｣
｢漢らしいな！！！｣
私は八割食べ切っていた。
うわ、ばくはつくんの辛そー…
真っ赤っか…
あ、お出汁飲も、piriririririririririririririri
ｺﾞｷｭ
｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ｣
変なとこ入った！！
ってか、何？警報？
｢セキュリティ3が突破されました。｣
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作者名：暁 | 作成日時：2019年12月28日 3時
