14話 体力テスト ページ14
｢最下位除籍って…！
入学初日ですよ！？いや、初日じゃなくても…
理不尽…か。
｢自然災害…大事故…身勝手な
日本は理不尽にまみれてる。
そういう理不尽をくつがえすのがヒーロー。｣
あぁ、お父さんが相澤先生と仲良くしてた理由が分かった。
こういう性格だからか。
｢放課後マックで談笑したかったのならお生憎、これから3年間雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける。｣
お父さんの気持ちがわかるよ。
私もこんな人が同級生なら、友達になるわ。
｢
｢さて、デモンストレーションは終わり。国家らが本番だ。｣
【第1種目:50m走】
んー、沢山の氷柱出して、先を丸くして自分の体を押し出してみる？
｢ヨーイ START！｣
主に腰あたりを重心的に…！！！
ﾋﾟﾋﾟｯ
｢5秒23｣
もう少し工夫できたかもしんない。
6秒53→ 5秒23
【第2種目:握力】
これは…あんまり氷柱つかえないな。
｢ん〜〜〜ｯ！！｣
｢はぁ…｣
ﾋﾟﾋﾟｯ
40kgw
｢うーん…｣
39khw→ 40kgw
【第三種目:立ち幅跳び】
氷柱の上にのるか。
まぁ、当たり前だけど底面に乗って、力を分散させるためにできるだけ多くの氷柱の上に乗る！
ふぃ〜〜〜…
｢…あ、もう、無理。｣
氷柱からジャーンプ
15m
【第四種目:反復横跳び】
これも個性つかえない…
23回
【第五種目:ボール投げ】
｢爆豪と紙天はさっき一回やったから1回だけな。｣
704.9m
そんなに変わらなかった……
緑谷君？の番だ。
｢ねぇ、三奈、切島。緑谷君？ってまだいい感じの記録出てないよね？｣
｢あぁ。ちょっと心配だよな。｣
｢けど、ここでドーン！ってすごい記録出したりして！｣
｢ん？まって、あれ？切島髪染めた？｣
｢ん、まぁ、うん。ちょっと心入れ替えたくて。｣
｢へぇ、高校デビューか。いいじゃん！似合ってる！！｣
｢芦戸と同じこと言うなぁ。似てるよなお前ら。｣
｢似てるって！｣
｢やった！｣
｢SMASH！！！｣
！？
人差し指が！！！
｢どーいうこどた！！こら、ワケを言えデクてめぇ！！！！｣
｢こわっ｣
｢ったく、何度も個性使わすなよ…
俺はドライアイなんだ！！｣
だからさっき目薬を！
なっとく！
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作者名：暁 | 作成日時：2019年12月28日 3時
