12話 新品の制服 ページ12
無事、怪我人を出さずに私は雄英高校を合格した。
そして、私は前日に担任を教えて貰った。
相澤先生みたいだ。
私の個性が暴走した場合でもすぐに対応できるからだと。
そこら辺の配慮は嬉しい。
そして、新しい制服に身を包まれて登校したのはいいんだけど…
｢おっきいなぁ…ジャンプしても届かないんじゃ？｣
ま、入ってみるか。
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
…ふーん。まだ人は少ないな。
｢おはよう！俺は私立聡明中学校生活出身、飯田天哉だ。｣
｢え、あ、おはよう。私は紙天、A、、えっと、よろしく？｣
び、びっくりしたぁ…
｢あぁ！よろしく！｣
えっと、席見に行こっと。
！？え、切島と、三奈いんじゃん！！
え、同中の人が二人もいるなんてうれしぃー！！
えぇーと、私は八百万さんの後ろか。
なんかちょっと寂しいかも。
ま、しゃーなししゃーなし。
ひとまず、挨拶してみるか。
｢えっと、八百万…さん？私紙天Aっていうの。よろしくね。｣
｢紙天さんですか！試験会場でお見えしましたわ！｣
ってことは八百万さんも推薦か。
｢そうなんだ。ごめんね、私は八百万さん見てなかった…｣
あ、三奈と切島だ。手振っておこ。
｢いえ、いいのですが、そのぉ…｣
なんかもじもじしてる。どうしたんだろ？
｢あ、あの、｢ﾊﾞｧﾝ!!｣ﾋﾞｸｯ｣
え、なになに！？
怖い怖い！
って、クラスメイト…？
髪の毛ツンツンしてる。
ﾊﾟﾁｯ
あ、目が綺麗。
ﾄﾞｽﾝｯ ｶﾞﾝｶﾞﾝｯ
えー、足乗っけるぅー？？
｢ちょっと君！！ドアをそんなに乱暴に開けるんじゃない！それにその足！下げたまえ！！｣
｢あぁ？なんで机に足置いちゃいけねぇーんだよ！｣
｢雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないか！？｣
｢思わねーよ！！てめーどこ中だよ端役がァ！｣
｢また後で話しましょうか…｣
｢そうだね…｣
とってもうるさい。
声の音量考えて欲しいよ。
めんどくさいから寝るか。
ちなみに今日の運勢は選んでません。
ま、今日は使わないだろうし使う時に選ぼうかなと判断しました。
…あ、
もう、
ね、れ、、そ…………
｢おい、お友達ごっこしたいなら
ﾋﾞｸｯ ｶﾞﾀｯ
｢い、いたぃ…｣
膝ぶつけた…お陰様で目が覚めましたわ…
で、誰？
｢ヒーロー科だぞ。｣ﾁﾞｭｯ
え、相澤先生！！？？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：暁 | 作成日時：2019年12月28日 3時
