Ep 49 ページ50
『…はぁはぁ…』
緑谷くんと一旦路地のところに
「…A、大丈夫か」
『平気』
楽しい、とか…思っちゃいけないよね。
『…壊しすぎた。その分、今は緑谷くんより速いかも。まぁ、どっちにせよ…引き付けてみるね』
「…！！」
「…無井少女か…！」
『目線が無意識だか知らないけど、勝己と緑谷くんのところに向いてますよ』
つまり私は、眼中にないということ。
私は足場を悪くさせると
「それだけかい？」
『っ…』
キャパオーバーしてる。
手の感覚がない。
震えてる…。
『ｽｩ…はぁ…』
深呼吸、焦らないでいい。
気絶する勝己。
私は勝己に触れた。
『ちょっと借りる』
BOOM
「無井さん！！！」
緑谷くんの手を握り
＿＿＿＿＿
「あんた、動けるかい？」
フラフラしてる私を見て言ってきた。
『何とか』
動こうとしたら
足が動かない。
「私が運ぶさ」
『すみません…』
校舎内へ行くと
「…大丈夫か？」
焦凍が近寄ってきた。
『ん、結構、大丈夫』
オールマイト、手加減無しでビビったなぁ。
『そっちはどうだった？いいなー、相澤先生』
「まぁな」
まぁじゃ分かんないでしょ。
放課後
私は手袋をしたまま勝己の頬を撫でていた。
『って、私何してんだ』
我に返ると恥ずかしくなった。
まだ目覚めない。
「…あ゛…」
『起きた…？』
「A…？」
『おはよ、今日の試験かっこよかった』
「…あ…悪い。」
『何謝ってるの？？』
「個性消すしか…ったけど、それ以外にも出来てた。ムキになった、悪い」
『いーよ、いーよ。歩ける？帰ろーか』
「おう」
平穏から不穏へ
不穏から平穏へ変わる。
今が一番幸せを感じた。
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人間 - 面白いです。更新おねがいします。頑張ってください。 (2017年8月1日 1時) (携帯から) (
レス) id: 4c296c8310 (このIDを非表示/違反報告)
幸不椿風(プロフ) - 雪巴さん» みすりました！なおしときます！ありがとうございます！ (2017年7月1日 13時) (レス) id: 724eb51f61 (このIDを非表示/違反報告)
雪巴 - 遊泳高校になってますよーーーーー！！！(･_･ (2017年7月1日 8時) (レス) id: fd274c24e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸不椿風 | 作成日時：2017年6月18日 23時
