Ep 48 ページ49
演習試験当日
筆記は大丈夫かって？いける…多分！！
「それじゃあ、演習試験を始めていく」
あれ、先生多め…？
「残念!!諸事情あって今回から内容を変更しちゃうのさ！！」
すると校長先生が相澤先生の布のやつから出てくる。
『か…かわいい…』
いいな…私も入りたい。
考えてることがバレたのか、相澤先生にものすごく睨まれた。
「まず、轟と八百万でチームで俺とだ」
「そして緑谷と爆豪がチーム…あ、もう1人追加した。無井、お前だ」
『…はひ…』
「で、相手は…」
「私がする！」
『いや、なんで私…？相澤先生のとこがいい。焦凍代われ。ってか、13号の所でもいい青山代われや』
「はいはい、時間もったいないから行こっか」
オールマイトに連れてかれる。
バスに乗り込む。
「…大丈夫、無井さん？」
『もう嫌だオールマイト』
「わ、私…！」
《それじゃあ今から雄英高1年、期末テストを始めるよ！》
《レディィｰｰｰゴォ！！》
…切り替えしないと、これはあくまで試験。
オールマイトには殺されない。少しくらい手加減はするだろう。
『流石に、私も逃げるべきだと思う。理由は緑谷くんと同意見』
「うるせぇ…っ」
『だけど、逃げてもあの速さならすぐ捕まるから、戦闘を加えて逃げ切るのが最善だと思うよ』
「てめぇは黙ってろ！！個性消すしか出来ねぇくせによ！！」
…そんなん言わんでよ、
相澤先生も同じなんだから。
「かっ、かっちゃん！！」
後ろから爆風…
『は…』
威圧感…やば…
勝己がオールマイトへ突っ込んでいく。
『ばかっ…』
触れれば勝ち。
それは、触れることが出来たら…の話。
オールマイトへ手を伸ばす。
届いて…っ
ｶﾞﾝｯ
「君も女の子だ、怪我はさせたくないんだけどね」
『…うっ…』
ぶっ飛ばされた。
『は…はぁ…』
私は手袋を外し地面に触れた。
『手加減無しですか、オールマイト…！！』
絶対にかなわない相手。
でも、それでも…
『いいですよ、オールマイト』
あぁ、私らしくない。
何でこんなに熱くなってんだろ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 166人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
人間 - 面白いです。更新おねがいします。頑張ってください。 (2017年8月1日 1時) (携帯から) (
レス) id: 4c296c8310 (このIDを非表示/違反報告)
幸不椿風(プロフ) - 雪巴さん» みすりました！なおしときます！ありがとうございます！ (2017年7月1日 13時) (レス) id: 724eb51f61 (このIDを非表示/違反報告)
雪巴 - 遊泳高校になってますよーーーーー！！！(･_･ (2017年7月1日 8時) (レス) id: fd274c24e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：幸不椿風 | 作成日時：2017年6月18日 23時
