フリーター、真選組に入ります。【銀魂】

4話 ページ5

「俺は局長の近藤勲だ」


「…副長の土方十四郎だ」


「沖田総悟…」


愛想悪いやついた。


「隊服は翌日渡すから。今日は帰っていいぞ」


帰る家ねぇよ…


「土方さん、コイツ…家ないですぜ」


「…万事屋でも行きやがれ」


『なんだそれ』


「…まぁ、いいか。今日はどこでも好きなところに行きやがれ。明日からちゃんと仕事してもらうからな」


どこでも好きなところって


無責任な。



『…あの人、俺が金持ってねぇの分かんねぇのかな』


これでも悪いことなんもしてこなかったんだぜ。


犯罪とかな。


『ってかあいつら今何やってんだろ』


まぁヅラは走り回ってるのよく見るけど。


鬼ごっこやってんだろ←


ﾄﾞﾝｯ


「いってぇ…」


目の前で倒れる銀髪の男。


あ、俺がでかすぎたか。


「…あれ…お前…Aじゃねぇか」


『…あ、銀時だ…』


噂でもしたからか。


「いま、お前何やってんの？」


『フリーター』


「ホストは？将来の夢にホストとかほざいてたよな」


『…やめた』


「あー、お前昔から何も続かなかったよな」


『お前こそ、今何やってんの』


「万事屋っての営んでんの」


あ、お前が万事屋か。


あの副長がお前の話したらドラ○ンボールの奴みたいになってた。


『…へー、儲かってんの？』


「お前はいつでも金に目がくらむよな」


金がないと生きてけないよ、


ほんと。


(経験者の意見)

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