フリーター、真選組に入ります。【銀魂】

26話 ページ27

土方さんが頑張って走っていく。


ばかだなー、


そう思って銀時が使っていたボードに乗った。


『え、待って』


あ、俺初心者なんだった。


『っやーまーざーき！！！！』


「今、葉山さんが山崎って叫びながら滑ってったけど！！」



『待てや！お前ら！！』


「え、なんでお前俺のボード使ってんの？」


『…いや、お前らもなんだよ。人間をなんで使ってんだ！！』


すると頭おかしい女がメガネに乗ってきた。


こいつら本当に大丈夫か。


まともなの俺だけじゃねぇか。


『ぐはっ！？』


雪だるまに踏み潰され…


埋め込まれた。


『…もう女なんて嫌いだ』


なぜこうもブラックな気持ちになるのか。


「モテ男はホストにでもいけ！！」


銀時、ほんとに俺のこと嫌いだよなー。


ﾄﾞｻｯ


一瞬魂どっかいった。


ﾊﾞｯｼｯｯ


『いってぇ！』


「起きるネ」


ビンタ！？流石にビンタはないだろ！


『ふう、俺が最後か』


「黙れ、デカ物」


『お前、最近なんなの！』



焚き火


『打首になった場合は、土方さんの腕を俺の代わりにして俺は旅に出る』


「俺の首と腕切断されてんじゃねぇか。」


『大丈夫っすよ、土方さんなら』


「土方さんならってなに。土方さんから腕と首が無くなったら何も残らねぇだろうが！！」


『いやいや、』





じゃんけんで負けたのは局長で


「「いってらっしゃーい」」


寒そうにしているゴリラ。


鬼だなこいつら。


『…あ、いいのあるよ。近藤さん』


カイロを投げた。


「何してるアルか。自分で使えヨ」


『いや、だってあれ、昨日のやつだし』


シーン




俺は今かまくらの中に入っていた。


『Z…』


「なんであの人、あんなに呑気何でしょうね」


「アホだからな」


ﾊﾞｼｨﾝｯ


『本日二回目！！』


「起きろ」


『銀時おんぶしてよ』


「あぁ！？ふざけんなよ！なんで俺が182cmのデカ物背負わねぇといけないんだよ！」


『お前、超美人の182cmだっているんだぞ！』


「そうだねー！お前が男なのが問題だ！どうせまた、俺の腰に汚ぇ棒押し付けんだろ！！」


また！？


『誰がいつ押し付けた！』


「汚ぇ会話してんじゃねぇよ。生々しい」


「キモイアル」


「一部は喜んでくれんだろ！」




「皆この雪に飲み込まれてすべて真っ白になるんだ！すべてゼロにかえるんだよ。ﾊﾊ」


大丈夫か、ドSコンビ。


ってか打たれ弱っ。

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