15話 ページ16
一夜明け
保須総合病院
｢そう言えば､お前の個性ってなんなんだ？｣
紅白野郎に突然質問された
どうやらこいつは轟焦凍というらしい
｢あ、僕も気になってた！｣
食い気味の緑谷
なんか目の色が違うぞ...
『説明しずらいんだが...
私の個性は "光合成" だ。』
｢光合成って植物とかの？｣
『似たようなもんだ。
簡単に言えば､私は光を吸収することが出来る。
日光はもちろん。炎も､電気も､
明るいものなら吸収できる。
そして､その吸収した光をパワーに変えたり､自ら光を出したりもできる。』
｢なら､日中だととても便利だな。｣
｢それって､勝手に吸収するの？それとも自分の意思でできるの？｣
自分では気づいてないのだろうが
めちゃくちゃ前のめりだぞ。緑谷。
『自分の意思でできる。だが､吸収しすぎたり光を使いすぎるとキャパを起こす。』
｢そうなんだ...。｣
緑谷ってヒーローオタクなのか...？
｢おぉ 起きてるな 怪我人共！｣
『グラントリノ...』
グラントリノの後ろには知らないヒーローと
普段絶対関わらなそうな犬がいた
この人(？)は警察署長らしい
｢君たちがヒーロー殺しを仕留めた
雄英生徒3人と
傑物学園生徒の1人
だワンね｣
ワン...
そこからモラルやルールがどうのこうのと話されたが､正直言って全然身に入らなかった
だが嫌な気分がするというのは確実だ
｢待ってくださいよ｣
｢飯田が動いてなきゃ ネイティブ さんが殺 されてた
緑谷が来なけりゃ2人は殺 されてた
誰もヒーロー殺しの出現に気づいてなかったんですよ
規則を守って見殺しにするべきだったって！？
結果オーライであれば規則などウヤムヤで良いと？｣
・
・
『そんなこと絶対あったらダメだろ...
ヒーローだから救けるとかの前に
苦しんでる人がいたら誰だって､
救けるのが役目だ...
救けちゃいけない人間なんていないんだよっ...！』
自分が今どんな
分からないが､涙がどんどん溢れてくる
それは悔しさなのか､失った昔の記憶になにかあったのか
涙に理由なんていらない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛乃(プロフ) - ピポ助さん» ありがとうございます！励みになります！これからも頑張りますね！ (2019年8月3日 19時) (
レス) id: 3509d79049 (このIDを非表示/違反報告)
ピポ助(プロフ) - コメ失礼します！ 名前、固定のままでも全然いいと思いますよ！愛乃さんのお好きなようにして下さい！！ 更新頑張って下さい、楽しみにしてます*^∀^* (2019年7月31日 11時) (レス) id: 4111e46406 (このIDを非表示/違反報告)
愛乃(プロフ) - 波瑠さん» ありがとうございます！訂正させていただきました！ (2019年7月24日 21時) (レス) id: 3509d79049 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - オールマイトは十代の子供を少年少女呼びしますよ！更新頑張ってください！ (2019年7月24日 19時) (レス) id: 977f6c68bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愛乃 | 作成日時：2019年7月21日 0時
