Lv.4 ページ5
空き教室に着いて扉を開ける。
だいたい同じメンバーじゃん。私の他にも常連は多いからね。
真「ボサっと立ってないでさっさと書かんか！」
はいはい。すみませんね。
そこら辺にあった机を借りて書き始める。
あろうことか、真田さんは私の目の前の椅子を借りて監視をしてきた。
貴「…真田さん、そんなに見られると恥ずかしいんでいつものように教卓の所にいてくれません？」
真「お前は真面目に書かないと思ってな。すぐに訂正してやろう」
面倒くさっ！早めに終わらせよ。
真田さんに何度も何度も訂正されながら書き終えた。ちなみに昼休みは終わった＝昼食抜き
午後お腹空くわー。真田さんのせいだわー。
と考えたものの真田さんも昼食抜きなのでは？と思ってちょっと申し訳ない気持ち。
私は早弁ならぬ遅弁しよう。こっそり隠れて。
＊＊
「起立、礼。」
「「さようなら」」
その声を背に家まで全力疾走。早くゲームがしたいんだよ私は！
廊下を走っていると真田さんにすれ違った。
今日はよく出会いますね。
真「コラァ！廊下は走るな！！」
すみませんー、と心の中で謝っておく。
曲がり角を曲がれば昇降口！
ドンッ、と勢いよく人にぶつかってしまった。
貴「いてて…」
？「大丈夫かい？」
すごい美人さん。なんか見たことある人。
結構勢いよくぶつかったはずなのに何故か私の方が吹っ飛ばされたぞ？オーラ的な何かを纏ってんのかなこの人。
？「それにしても廊下をあんなスピードで走るなんて危ないじゃないか。」
貴「すみません…。」
真「幸村、何かあ＿＿」
貴「すみません！次から走りません！失礼します！」
真田さんの気配を察知。
STS(すみません、次から…、失礼します)作戦実行。
三十六計逃げるに如かず。
真田さんが呼んでた幸村さん？本当にすみませんでした。
あと次から走りません(走らないとは言ってない)です。
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Dole(プロフ) - とても面白くて、このあと続編も読ませていただきたいと思いますよ！試合の描写もしっかりしていてとても良きでしたし、夢主のキャラも好きです！ (2022年4月14日 17時) (
レス) @page50 id: c74a900a27 (このIDを非表示/違反報告)
薔薇百合大好き変態ヒーロー - おもしろい！(*≧∀≦*)更新頑張れー！(*´∇｀*) (2019年4月25日 19時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
ネル(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください (2019年4月25日 14時) (レス) id: 7fd2779397 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらの | 作成日時：2019年3月31日 22時
