Lv.20 ページ21
朝練が終わって教室に入ると質問攻めにあった。
「なんでテニス部のマネージャーしてたの！？」
「帰宅部のエースどうした！？」
ちょっと色々あって、と愛想笑いしながら答える。そういえばファンクラブ問題あるわ。何されるんだろ。
＊＊＊
授業中、寝るのではなく早弁をしていた。
昼休みに幸村さんと真田さんに用事を済ませたいからだ。それと図書室にも。
昼休みになり、入部届けと分厚い反省文を持ってそれぞれの教室へ。まずは真田さんからかな。
ちょうど教室から出てきた柳生さんに尋ねる。
貴「柳生さん！真田さんはどちらにいらっしゃいますか？」
柳生「真田君ですか？まだ教室にいたはずです。
お呼び致しましょうか？」
貴「お願いします」
これが紳士たる所以か…。
真田さんが教室から出てくる。
真「…む、柊か。反省文を持ってきたようだな」
貴「はい。それでは失礼します！」
真「なっ、待たんかー！！」
それで待つバカはいない。
あのままいるとその場で訂正をくらって書き直しになる。早めに退散！
……あとから気づいたけどゲーム没収されたままだ。部活の時に交渉しよ。
次は幸村さんかー。
それにしても3年の女の先輩達にめっちゃ見られるんだけど。あ、テニス部関連？捕まると面倒だから早歩きで行く。
貴「幸村さん！」
偶然廊下ですれ違う。やば、めっちゃ注目されてる。
幸「やぁ、柊さん。こんな所で奇遇だね」
貴「入部届けって幸村さんに提出すればいいですか？」
幸「俺が預かっておくよ。わざわざ来てくれてありがとう。」
幸村スマイル。周りの女子、顔真っ赤になってて凄い…。これが幸村さんの力…！
それと１週間は屋上で昼ご飯を食べないという旨も伝えた。
よーし、図書室で調べ物するぞー！
〜〜〜
作者から。
前回、文字数で作者からのスペース作れなかったのでここに色々書きます！
ファンブックや原作漫画を見ながら色々書いてます。(朝練とかね)
あと作者はソフトテニス部(ダブルス)だったのでルールとか戦術とか知ってるので、そこら辺もこの小説で書いていきたいな〜、と考えてます。
でも正直、テニヌには通用しないんじゃないかなと思うんですが(笑)
評価、お気に入り登録ありがとうございます。
これからもぼちぼち書いていくのでよろしくお願いします。
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Dole(プロフ) - とても面白くて、このあと続編も読ませていただきたいと思いますよ！試合の描写もしっかりしていてとても良きでしたし、夢主のキャラも好きです！ (2022年4月14日 17時) (
レス) @page50 id: c74a900a27 (このIDを非表示/違反報告)
薔薇百合大好き変態ヒーロー - おもしろい！(*≧∀≦*)更新頑張れー！(*´∇｀*) (2019年4月25日 19時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
ネル(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください (2019年4月25日 14時) (レス) id: 7fd2779397 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらの | 作成日時：2019年3月31日 22時
