Lv.10 ページ11
ＮＯside
立海男子テニス部R陣は屋上で昼ご飯を食べる習慣があった。
切「いっちばーん！」
丸「1番は俺だろぃ」
ジャ「同時でいいだろ」
柳「いや、丸井の方が0.25秒ほど早かった」
切「まじっスかー！？」
丸井、赤也、ジャッカル、柳に続いて柳生、幸村、真田が入ってくる。
柳生「おや？仁王くんがいませんね」
幸「いつものことじゃないか」
真「全く…たるんどる」
7人が円になって昼ご飯を食べる。他愛のない話だったり部活の話だったりと様々だ。
赤也がスマホでゲームをし始める。それを厳しく咎めたのは真田だった。
真「コラァ赤也！！食事中にゲームとは何事か！」
切「今は昼休みじゃないスか！ちょっとぐらい…」
真「馬鹿者！」
赤也のスマホを奪い取った真田。
幸「まあまあ、昼休みだし大目に見てあげなよ。たまには息抜きも必要だろうしね」
鶴の一声。赤也が目をキラキラさせて幸村を見つめている。真田も幸村には逆らえないのか赤也にスマホを返した。
丸「おっ、赤也のやってるアプリ今話題のやつだろぃ？」
切「そうなんスよ！魔王倒す王道RPGものなんスけど、めっちゃ楽しいッスよ〜！昨日もフレンドの"帰宅部のエース"って人と共闘したッス！」
柳「…"帰宅部のエース"？」
ジャ「名前がすごいな」
柳はなにか思い当たる節があるのか思案している。
切「しかもランクが290なんスよこの人！フレンド申請したら受けて貰えたの奇跡じゃないスか！？」
柳生「名前の通りの帰宅部でしたら、それだけゲームをするだけの時間があるということでしょう」
幸「どうしたんだい蓮二。」
柳「…おそらくだが＿＿」
？「はあああああああああああああああああああああああああああああ！？！？」
柳の言葉を遮って聞こえてきた悲鳴のような声。女子生徒のようだ。
R陣は身構えた。過激なファンクラブの会員はR陣の私物を盗んだり盗聴や盗撮したりと色々なことがあった。
ジャ「今まで気づかなかったが扉の裏の方にも人が隠れられるスペースがあるみたいだな…。」
丸「さっきの声は絶対そこからだろぃ」
柳生「確認してみましょうか？」
幸「そうだね…。また問題が起きると大変だ」
そう言ってR陣はおそるおそる近づいて行く。
真「まさかな…」
真田は一人ずんずんと進んで行った。
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Dole(プロフ) - とても面白くて、このあと続編も読ませていただきたいと思いますよ！試合の描写もしっかりしていてとても良きでしたし、夢主のキャラも好きです！ (2022年4月14日 17時) (
レス) @page50 id: c74a900a27 (このIDを非表示/違反報告)
薔薇百合大好き変態ヒーロー - おもしろい！(*≧∀≦*)更新頑張れー！(*´∇｀*) (2019年4月25日 19時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
ネル(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください (2019年4月25日 14時) (レス) id: 7fd2779397 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらの | 作成日時：2019年3月31日 22時
