個性“文豪ストレイドッグス”の転生少女はそろそろ題名が思いつかなくなってきた

くんれんやだ、くんれんきらい、たすけて ページ31

あー、さっきからなんか聞こえてくるなぁ…。

寧人…Ｂ組が来たのかなぁ。



私、今そんな事考えてる暇は無いけど。




『っうおっ！！』

ひゅん、と飛んで来たメス。…こりゃ鷗外さんだな。怖い。


っと。

次は羅生門。龍くんキツイなぁぁ！！！


そう、私は今…文ストの方々と、訓練してます。私の体術、反応速度、体力…などなどを上げるんだって。

もう私の身体筋肉痛決定だわ。


『っぎゃぁぁ！！危ない！危ないよ檸檬爆弾っ！！』

バカやろぉぉ！！！



って感じて戦ってたら…


ひゅんっ


ドカッ！！


『あっ』


腹に激痛。…こりゃ、中也に蹴られたな…！“細雪”でも使ってたのかぁ？見えなかったなぁ…。


尚、“人間失格”は発動禁止。訓練にならないって。


そのまま、私の身体は風をきって飛んでいく。…意識飛ぶぞ…。


ちら、と後ろを見る。着地点は…


『えっ…ちょ、うっそ！？』

私の落下地点は………Ｂ組の皆がいるところになりそうだ。

『うわぁぁ！？Ｂ組ちょっ！？』

物間「！？え、A！？」

『あ、わ、どうしよっ…！………あ！！っ、“夜叉白雪”っ！！！』


ボスッ


………はぁぁあ………。


私はＢ組の中に落ちる前に、夜叉白雪の腕の中に収まった。
とは言っても、結構ギリギリだけど。

Ｂ組の皆はだいじょ………あ、待って。皆目がまん丸になってるわ。目ん玉落ちるよ。←


『っはー！つかれたぁ……。あ、寧人たち大丈夫だよね？あっはは………っ！“緋文字”！！』

ばらららら、と私の血液が文字になり、盾になった。

………あぶない、もうちょっとで姐さんの“金色夜叉”の攻撃、受けるとこだった………。









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




『つっっっかれたぁ！！！』

久作「お疲れ様、お姉ちゃん！ぎゅー！」

『はぁぁぁ……久作くぅぅん…可愛いぃぃ…』

訓練が終わって久作くんという名の天使に抱きついてもらえて幸せなAちゃんです。どうも。
作ったカレーも食べて、満腹満腹〜！

『あ、洸汰くん………』

どこか行っちゃうな…って、“ひみつきち”か。

………よし、出久と一緒に行ったろ！






IN岩場


『あ、出久、居たよー、洸汰くん』

緑谷「ホントだ！お腹すいたよね？これ食べなよ」

カレーを差し出す出久。

洸汰「てめェ！何故ここが…！」

緑谷「あ、ごめん。足跡を追って…！ご飯食べないのかなと…」

洸汰「…いいよ。いらねえよ。言ったろ、つるむきなどねえ。俺のひみつきちから出てけ」

難しい年頃→←NO視点だよ！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す