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『 …最悪や。』
あの後、彼は大爆笑。
それがほんとに恥ずかしくて、私は大失敗したことに気づく。
晴「 なんでーよ。なかなか可愛かったで？」
ハルはそう言いながら、「 友達になってください！！」って私の真似をする。
いや、思いっきりからかってるよね…！
『 やめてや！ほんま恥ずい…。』
晴「 でも良かったやん！道枝くんと友達なれて。」
『 まあね…。』
.
「 …ふっ。」
『 へっ？』
「 …うわはははっ！」
『 えーっ？』
私は下げていた頭をあげた。
彼が、爆笑している。
目に涙が浮かぶくらいまで、笑っている。
「 面白いっすね…！」
涙を拭きながら、彼は言った。
え、私すっごい恥ずかしいことしたんじゃない…？
それをこのとき、気付きました。
『 あっ、いやその… 』
私はぴんっと背筋を伸ばした。
すごく顔が熱い。きっと、顔赤いだろうな…。
そんなことを思いながら、心で泣いていた。
「 僕、道枝駿佑です！」
『 道枝、くん…。』
「 あぁ、Aさん２年生ですよね？」
『 そうやけど… 』
「 俺、１年なんです！だから、駿とか駿佑とか適当に呼んでください！」
僕から俺に変わった。
私はそんなことを思いながら、キュンキュンしてました。(笑)
「 あ、ちなみにみんなからは みっちー とか呼ばれてます！」
『 みっちー…。可愛い！』
「 そうっすか？あざます！」
“ みっちー ” とか、超可愛くないですか？可愛すぎてもうたまらんのですが…。
でも、私は駿くんと呼ぶことにした。
「 じゃ、俺行きますね！」
『 あっ、うん！』
「 俺と先輩は、もう友達ですよ！」
そう言って、駿くんは私の手を握った。
ん、？手を握った…？
えっ！！！！？ 手を握った…！！！
「 さっき、手伸ばしてくれたのに出来なかったんで！」
それじゃあ！
そう言って、駿くんは走って友達のところへ去っていった。
友達と話しながら、笑いながら去っていくその姿から私は目が逸らせなかった。
『 道枝駿佑…。』
私は今日、彼の名前を知りました。
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ろづ(プロフ) - すごいきゅんきゅんします！続きはもう出さないんですか？？ (2018年7月15日 0時) (
レス) id: 5417a8ac17 (このIDを非表示/違反報告)
みなみな - みっちー神ってます！！！！！続きがはやく読みたいです！ (2018年1月11日 22時) (レス) id: 4e4a064bbb (このIDを非表示/違反報告)
楽 - これやばいです。早く続き気になります。ainaさんのペースで頑張ってください。応援してます。 (2017年10月23日 15時) (レス) id: 3469f07259 (このIDを非表示/違反報告)
aina(プロフ) - 優花さん» ありがとうございます！キュンキュンして貰えましたか！！嬉しいです♪ 頑張りますね (^^) (2017年4月22日 16時) (レス) id: 064c9551d8 (このIDを非表示/違反報告)
aina(プロフ) - 有西はなさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2017年4月22日 16時) (レス) id: 064c9551d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aina | 作成日時：2017年4月20日 17時
