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4時間目が終わって、昼休憩。
いつもと変わらず、ハルとお昼ご飯を食べているとあいつがやってきました。
「 ちびー!」
『 いや、ちび言うなて!』
「 ちびにちびって言うただけやしー!」
『 は?!大西もちびや!』
大西流星でーす。
はーい、おちびの大西流星くんでーす。
いつもちびと男子にからかわれるけど、一番からかってくるのが、大西!!
流「 俺はでかくなりました〜!」
『 私の中やったら、まだちびや!』
流「 勝手に思っとけ!」
はああ!?むかつくわぁ、相変わらず。
ま、でも?大西にも弱点と言うものがありまして…。それはねー…
流「 あっ、波谷 (ナミヤ) さん…!」
ああ、波谷って言うのは ハルのことね?
大西、ハルに弱いのー!!弱いって言うか…、ただ惚れてるだけ♡(笑)
だから、ハルの前だと静かになるし赤くなったりする!!その時の大西は、少し可愛い!
晴「 大西くん、あんまりAのこといじめんといてなぁ?」
流「 あ、あぁ!ごめんなさい!」
『 いや、私に謝れよ!』
「 ごめんごめん!」っと言って走って自分の教室へ帰って行った。
大西は隣のクラスなんだけど、いちいち私をからかいに来るのは、たぶん…ハルに会いたいから!
可愛いとこあるよね、大西も。
『 ハル、ありがと♡ 』
晴「 ううん!てか、大西くんAのこと好きやでな?」
『 はぁ?大西はハ… 』
晴「 ん?」
『 いや!なんもない!』
ハルのことが好きやろ!
って、つい言ってしまいそうになったけどギリギリで止めた。
ま、確実に大西はハルのこと好きやからこれはシーってことで!!
私は窓からグラウンドを見た。
すると、たぶんひとつ下の男の子たちがサッカーをして遊んでいる。
その中のひとりの男の子から、私は目が離せなくなった。
キラキラの笑顔で、ゴールを決めて友達とハイタッチをしている。
その笑顔が、頭から離れなくなった。
晴「 どうしたん?」
『 …恋したかも。』
晴「 はあ?」
それが私の、恋の始まりでした―――。
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ろづ(プロフ) - すごいきゅんきゅんします!続きはもう出さないんですか?? (2018年7月15日 0時) (レス) id: 5417a8ac17 (このIDを非表示/違反報告)
みなみな - みっちー神ってます!!!!!続きがはやく読みたいです! (2018年1月11日 22時) (レス) id: 4e4a064bbb (このIDを非表示/違反報告)
楽 - これやばいです。早く続き気になります。ainaさんのペースで頑張ってください。応援してます。 (2017年10月23日 15時) (レス) id: 3469f07259 (このIDを非表示/違反報告)
aina(プロフ) - 優花さん» ありがとうございます!キュンキュンして貰えましたか!!嬉しいです♪ 頑張りますね (^^) (2017年4月22日 16時) (レス) id: 064c9551d8 (このIDを非表示/違反報告)
aina(プロフ) - 有西はなさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年4月22日 16時) (レス) id: 064c9551d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aina | 作成日時:2017年4月20日 17時