15* ページ16
.
『 ハル?どうしたん、元気ないやん。』
晴「 えっ!そんなことないで!」
『 そう?ハル、何食べる〜?』
話さないから元気ないのかなぁ、って思ったけどそんなことなかったみたいで、よかった!!
晴「 私もオムライス食べよかな!」
『 ハルもオムライスやてー!大西!』
流「 ハルちゃんがオムライス食べたらな、大人っぽいねん!」
『 は、なにそれ。大西相変わらずうざいわ。』
流「 真顔で言うな!怖ーよ!」
いつもな感じで話してたら、学食にとうちゃーく!!!!
オムライスオムライス〜♪ ってるんるんしてると目の前に駿くんが見えた。
駿くんを見た瞬間、胸がドキッとしたのが分かる。
大西を見た時も他の男の子を見た時もドキッなんてしない。それは、駿くんに恋をしているという証拠。
流「 あっ、駿佑やん!」
大西が大きな声で駿くんの名前を呼んだ。
するとこっちを見て、大西に笑顔で手を振っている。
私に気づくと顔を曇らせた。
…やっぱり怒ってるんだ。
いま、だよね。謝るの、今だよね!!
そう思って私は駿くんのところへ行く。
すると、気まづそーうに顔を歪ませた。
『 あのな、駿くん… 』
駿くんはじっと私のことを見る。
恥ずかしい…。でも、言わなきゃ。
『 さっきはごめんな。…私、そんな素直に思ってること言える性格じゃないねん。でもほんまは… 』
『 ほんまは、私も駿くんに会いたいって思ってた!!』
言えた…!!自分の思ってること、ちゃんと言えた!
それだけで私はホッとしてた。でも、駿くんからの返事がない。
だめやった、かな?
そう思って駿くんのことを見ると顔を真っ赤にしていた。
『 えっ、あ、あ!ごめん!ごめんなさい!!』
駿「 な、なんで謝るんすか!」
『 いや、わからんけど…顔真っ赤になるまで怒ってるんかと思って…。』
駿「 ち、違いますよ!!」
駿くんは更に顔を赤く染めた。
えっ、ほんと悪いこと言ったかな私…!!
そう思って、あたふたしてると私の頭に誰かが手を置いた。
「 ごめんなぁ、駿佑。こいつあほで天然のちびやからさぁ。」
『 お、大西っ!!』
流「 だから、許したって。」
「 すまんっ!」って言いながら顔の前でパチンと手を合わせた。
いやいやいや、なにを駿くんに謝ってるの?
てか地味にめっちゃ私のことディスったよな?
なに、どゆこと?
.
120人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ろづ(プロフ) - すごいきゅんきゅんします!続きはもう出さないんですか?? (2018年7月15日 0時) (レス) id: 5417a8ac17 (このIDを非表示/違反報告)
みなみな - みっちー神ってます!!!!!続きがはやく読みたいです! (2018年1月11日 22時) (レス) id: 4e4a064bbb (このIDを非表示/違反報告)
楽 - これやばいです。早く続き気になります。ainaさんのペースで頑張ってください。応援してます。 (2017年10月23日 15時) (レス) id: 3469f07259 (このIDを非表示/違反報告)
aina(プロフ) - 優花さん» ありがとうございます!キュンキュンして貰えましたか!!嬉しいです♪ 頑張りますね (^^) (2017年4月22日 16時) (レス) id: 064c9551d8 (このIDを非表示/違反報告)
aina(プロフ) - 有西はなさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年4月22日 16時) (レス) id: 064c9551d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:aina | 作成日時:2017年4月20日 17時