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『 やー、ハールー!』
晴「 なーに、何があった。」
授業が終わるとすぐに私はハルのところへ行ってさっきあった事を話した。
そしたら、「 あ〜、なるほど〜 」なんて勝手に納得してるけど私にはさっぱり。
『 なんで怒ってるんやろう…。』
晴「 それは、Aが悪い。」
『 え、なんで!!』
私なんか悪いこと言ったかな…?
駿くんが怒るようなこと。
晴「 Aも会いたかったんやったら、そう言えばいいのに。」
『 素直に言えたら苦労せーへんわ!』
私も、そう言えばよかったのか?
それとも…あ!!
『 分かった!!』
晴「 分かったん?!」
ハルは興奮気味に身を乗り出した。
『 駿くんに、可愛いは禁句なんやな〜。』
晴「 …へっ?」
『 やっぱ男の子やし、可愛いは嫌なんや!』
私はそう思い、納得してると隣から溜息が聞こえた。
「 あかんわー。」なんて言ってる。
『 えっ、ちゃう?』
晴「 いや、あながち間違ってないけど…その後の方が嫌やったと思うで。」
『 そのあと?』
そのあと…どういうこと?
その後の方が嫌やったって、どういう意味〜!!!!?
晴「 ほら!A言ったんやろ?」
『 なにをよ?』
晴「 道枝くんのこと、弟にしたい!って!」
『 …あ〜、それ?』
そう言われて嫌やったってこと?
えっ、それって私の弟にはなりたくないってこと?
そんなん、ほんまに弟になれるわけないのに!!駿くんって、ちょっと天然かな?
晴「 いや、あんたが天然や!」
『 っへ?私?』
晴「 Aが、駿くんにお姉ちゃんになってほしいって言われたら?どう?」
『 え、なりたい。』
ハルはまた大きい溜息をした。
幸せ逃げるぞ〜〜〜←
晴「 私からこれ以上は言われへん!」
『 ええー!教えてよー 』
晴「 はいはい、授業始まるでー!」
時計を見ると、もう休み時間も終わる時間。
そのとき、チャイムが鳴った。
私はしぶしぶ自分の席を戻って、ハルの方を見るとハルはニヤニヤしてた。
…可愛い顔が台無しだよ。(笑)
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ろづ(プロフ) - すごいきゅんきゅんします!続きはもう出さないんですか?? (2018年7月15日 0時) (レス) id: 5417a8ac17 (このIDを非表示/違反報告)
みなみな - みっちー神ってます!!!!!続きがはやく読みたいです! (2018年1月11日 22時) (レス) id: 4e4a064bbb (このIDを非表示/違反報告)
楽 - これやばいです。早く続き気になります。ainaさんのペースで頑張ってください。応援してます。 (2017年10月23日 15時) (レス) id: 3469f07259 (このIDを非表示/違反報告)
aina(プロフ) - 優花さん» ありがとうございます!キュンキュンして貰えましたか!!嬉しいです♪ 頑張りますね (^^) (2017年4月22日 16時) (レス) id: 064c9551d8 (このIDを非表示/違反報告)
aina(プロフ) - 有西はなさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年4月22日 16時) (レス) id: 064c9551d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aina | 作成日時:2017年4月20日 17時