検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:1,226 hit

6 ページ7

まふまふside

今頃みんなは、アイツと一緒に訓練場にいる

訓練場って言ってもすぐそこだから、三階の俺の部屋から 見えるんだけど。


アイツ…なんだっけ…

Aだったっけ、皆 Aに見せるためだけに能力を使っている。朝、うらたさんに誘われたけど行かなくてせーかいだよ。力の無駄。


ちょうど、Aの番みたい。

興味無いし、とカーテンを閉めようと思ったけど

一応 この 暁 に入る能力 ってのも気になるし見る事にした。

…俺がもし攻撃された時の対処も考えれるしね。


『_______"カティナチオ・オーペル"』



その言葉と共に光が生まれる


まふ「…まぶしっ」













しんと静まり返った部屋


まふ「ははっ…なんもないじゃ……」


期待した自分を馬鹿にしながら手元のスマホを見る


まふ「うそ…」

あの一瞬で時間が6時間後も経過していた


カティナチオ・オーペル

それは、過去や未来へと移動するための魔法。
かなりの複雑な魔法構成を編むから、難易度で言ったらSだ。

そして、かなりの時間を移動してる…

俺でも1時間できるかどうか…


キラッ


まふ「んっ?」

アイツは化け物か、とAを凝視していると
長い前髪の下から目が見えたような気がした

透明で透き通った目が。




いや、見間違いだろ。太陽の反射かなんかだろ。

俺、目悪いし。

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:寝音-ネオン- | 作成日時:2018年7月30日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。