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連れてこられたのは 想像を遥かに超える大きさの訓練場。
そらる「まずは、俺達の能力紹介からするか」
じゃあ俺ね と言って呪文を唱えた
そらる「"激流の壁"」
そう唱えると何も無い空間から水の壁が生まれた。
『…っすご』
96「でしょ!?そらるんすごいよね!?」
そらる「俺の魔法は水があれば使える。時には敵の汗を刃にする事も。」
こ、怖いです…
みんなの顔が真っ青なのはきっと実例があるからだろう。
うらた「じゃ次俺ね…"ドリアード我に力を"」
すると、緑の髪の精霊が出てきた。召喚魔法か。
志麻「ドリアードは自らの宿る木が枯れると命を失うから、木を傷つける人間に対しては容赦ないらしい。うらたんとは契約を結んでるんや。」
センラ「そやそや、いつもはうらさんの部屋の植物に宿ってるんよね」
それからみんなの魔法を見た。凄かった。…96ちゃんは少し失敗してたけど…
これから私もみんなに見せると考えるとやばい。やっぱり私は他の軍の方があってるのでは?
96「A、頑張ってね!!」
96ちゃんに頷いて前に出た
『えと、皆さんのより威力無いですけど…じゃあ、そらるさん今何時ですか? 』
そらる「んー、今は午前9:32だな」
『じゃあ、その時間 忘れないでくださいね
"カティナチオ・オーペル"』
すると見渡す限りの世界が白く染まった
坂田「うわ、まぶしっ センラの魔法の次にまぶしっ!!」
その光はすぐに消えた
96「あれ、何も起んない…?」
そらる「あ、時間が」
『上手くいってれば、午後の3:32…6時間後になってるはず…です』
うらた「ピッタリ…」
96「えっえ!?A凄い!!世界全体の時間を動かすのってすごい大変何でしょ!?」
『ま、ぁ…疲れた…』
戻し過ぎたもしれない…
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作者名:寝音-ネオン- | 作成日時:2018年7月30日 7時