何故か私の部屋に男物のおぱんつが落ちてたんですがそれは【轟焦凍】 (ページ24)

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番外編(リク) ページ24

「なぁ、A」

私の部屋に来ていた焦凍はやけに真剣な眼差しで私を見つめるから、何かあったのかと思い、思わず焦凍に声をかける。

『ど、どした？お腹痛い？しんどい？寝る？』

「寝ねぇし体調も悪くねぇ」

『そう？』

ならよかったと言って微笑むと、焦凍は少し心配そうな顔をしてこちらに背中を寄せてきた。

「…なぁ、お前は…、Aは…俺の前から消えたりしないよな…っ？」

焦ったような、小さな子供のような少し涙ぐんだ声でそう聞いてきた。

『…どうしたの？』

いなくならないよな、それはどういうことなのだろうか。

…何か過去にあったのだろうか。

親関係かそれとも女関係か。
焦凍の過去のことを一切知らない私は、この焦凍の言葉が何を指し示しているのかは分からなかったけど、ただ唯一自信を持って言えるのは

『大丈夫だよ、焦凍』

この言葉だった。

隣にいた焦凍は目を見開き、それから少し笑った。

『焦凍こそ、私を捨てないでね』

「当たり前だ」

お互い目を見合わせて笑った。

それから深い深いキスを交わした。

『…どこにも行かないでね、焦凍』

「………あぁ」

少し辛そうに笑った焦凍は、もう一度私に軽いキスをした。

……何故だか無性に胸騒ぎがした。

______それからだ、焦凍が冷たくなったのは

__________

きよりん様
リクエストありがとうございました！

非リアな白兎の知識の足りない精一杯のイチャイチャがこれになります。

思ったようなものでなかったら瞬時に書き直します。本当にすみません。

番外編？リクエスト？興味ねぇよという方にも読みやすいようにと配慮し本編と絡めてみました。

他にもリクエストお待ちしてます！