何故か私の部屋に男物のおぱんつが落ちてたんですがそれは【轟焦凍】 (ページ31)

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番外編リクページ31

〜もし相澤先生にパンツのことを伝えたら〜
⚠キャラ崩壊注意

『________相澤先生、ちょっと相談があるんですけど…』

「……なんだ。時間は有限、さっさと話せ」

爆豪くんと話し合った結果、やはり相澤先生に伝えることになった。

これ以上大事になってはいけないという理由で。

今私の隣には爆豪くんがいて、空き部屋のようなところに先生を呼び出して話をした。

言いにくくてごもっていると、爆豪くんが先に口を開いた。

「こいつの部屋に男物のパン…下着落ちてたんだよ」

「へぇそうか、下着が…………ん？」

適当に流してた相澤先生が言葉を詰まらせる。

「下着…パンツだよな？男物……は？冗談はよせ、合理的に話を進めよう」

『いやマジで』

「……爆豪、お前捕まるぞ…、今のうちにやめとけ」

「俺じゃねェわ！！！！」

そっと爆豪の肩に手を置いて宥める相澤先生に、爆豪くんは小さな爆発を繰り出す。

相澤先生のキョドってるところ、初めて見たかも。状況にそぐわず、私はそんなことを考えていた。

『……しかも、使用済みなんですよこれが』

「ブフォッ…げほ…ごほっ」

思わず吹き出したらしい、相澤先生は息を整えながら恐る恐る、と言った感じに口を開く。

「……今その下着はあるか？重要な証拠になる」

「おらよ」

爆豪くんは持ってたビニール袋を先生に渡す。

ガサガサとそれを開けた相澤先生は、「うぐっ…」と声を上げて鼻をつまむ。そして瞬時にビニールをきつく結んだ。

「考えられるのは……はぁ、峰田や上鳴………もしくは、マスコミ事件の時の侵入者がまだ身を潜めているか……」

『……死柄木が初めて雄英に侵入した時の…ですか』

「ああ」

ゴクリ、と喉を鳴らす。

気だるげに見える相澤先生だが、いつもより目が真剣だ。

あのパンツはそれほどまでに大変なことだったのか…なんて呑気に考える。

「最後に聞くが……本当に爆豪じゃねぇんだな？」

「しつけぇんだよ！俺じゃねぇわ！！」

こうして、先生までもを巻き込み、おぱんつ事件はどんどんと大事になっていくのであった。

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リクありがとうございました！
多分先生に話したらこんな感じになってたかなぁ……。相澤先生が慌ててくれたらいいなぁという私の妄想が詰まったものとなりました。