何故か私の部屋に男物のおぱんつが落ちてたんですがそれは【轟焦凍】

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『はぁ…。ん！ありがとうございました爆豪様』





「おう、土下座して感謝しろ」






すっかり涙が引いた私は、笑顔を浮かべる。



泣いている最中、何で私が泣いてるんだって段々馬鹿らしくなってきて




しまいには焦凍に殺意が湧いた。







『爆豪くん。私がこうなった原因は』




「使用済みくそパンツ」




『ならば』





「犯人探してぶっ殺す」









そんな馬鹿みたいな茶番をして爆豪くんと目を見合わせて笑う。




爆豪くんが私に気遣っている様子はなく、それがすごくありがたかった。







「ブスがまともなブスになったな」




はっ…と自然に漏れるような笑みでそう言う爆豪くんに私は目を見開く。






『爆豪くんの眉間にシワがない…！？』




驚愕！なんて顔でそう言うと




「ああ"！？どういうことだテメェ！」




眉間はすぐにいつもの爆豪くんのシワに位置してしまった。


いつの間にか雨はやんでいた。






服から水がポタリと滴る。






「…色気のねェ下着だなぁオイ」






雨に濡れていた服は当然透けてしまうようで。






『キャミソなんか着てんなよ、女っ気ねぇ』








馬鹿にしたように笑う爆豪くんに、焦凍以上に殺意が湧いた。

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