自分を変えたい女の子、悪戦苦闘中【魔d!】

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『ぶぇっくしょん!!』




絶賛風邪ひいて学校休んでるAです。




あの時シャオロンを置いていったから罰が当たったのか…??




『あﾞ〜』




親は今姉と旅行中。




普通娘が風邪ひいてるのに旅行行く??




欲に忠実な悪魔(両親)だな〜とは思うけど。




というか、普通に頭痛い…




ギャーギャー




うるさいなあ…インターホンもう音変えよ??




そんな悪態をつきながら門を中から操作して開けて、玄関の扉を開ける。




そこには見慣れた顔と知らない悪魔(ヒト)がいた。




sho「いや〜いつ来てもデカイな！」




ut「お見舞い来たで〜、風邪大丈夫そ？」




『え、え？あ…ありがとう？』




ut「私服姿も可愛いな〜また今度"でぇと"でも…((」




sho「お前病人に何言ってんねん。これ先生に頼まれた物や。」




『あ、うん。わざわざありがとう。それで、そっちの悪魔(ヒト)は？』




tn「あ、初めまして〜トントンって言いますぅ」




そう言うとトントン？の頭の帽子の中から小さなトントンに似たデビルポークが出てきた。




その子はこちらを見ると片手を上げて「ぷぎっ」と鳴いた。




tn「こっちは使い魔のトンって言います。うわ〜挨拶できてえらいぞトン〜!!!」




『あっ、ビラヴィット・Aと言います…。』




tn「よろしくな〜。明日はクラス発表やからな。｣






『わかった。ちゃんとご飯食べて明日絶対いく。』




そう言えばみんな"おう！"と言って帰って行った。




よっしゃ、明日は絶対いく。





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