5 ページ5
・
『うわぁ…やりすぎな気もするけど。』
若干引き気味に入間対アスモデウスの決闘を見ている私の後ろでシャオロンと大先生は話をしていた。
ut「…実績作り?」
sho「おう、俺らが生徒会にふさわしい人材って証明するためのな。」
sho「同級生にすでに何人もヤベェ奴おるし」
『特待生と首席殺り合ってるからね、存在はだいぶ薄いよ私達。』
sho「言うなや…まぁ俺らの存在をもっとアピールせな!」
ギャラリーに紛れそんな自分の欲に忠実な会話をする大先生とシャオロン。
ut「いや…直接会長に「入れてくれ」って頼めばよくないか?なんでわざわざそんな回りくどい…」
sho「…まずは俺が学園のトラブルを華麗に解決!その評判が生徒会にも伝わりやがて会長が俺を直々にスカウトへ…」
ut「ああダメだ妄想タイム始まった。」
『でも、そんな簡単に仕事が見つかるかな。』
ut「せやぞ、つーか学園のトラブルを解決って…お前それ生徒会の仕事奪ってんじゃねーか。」
自分の世界に入っているシャオロンは私達の言葉なんて耳にも入っていない。
大先生が言葉を続けようとした瞬間、奥の廊下から怒号が聞こえた。
sho「なんだ…!?」
「オラとっとと金出せやコラァ!」
「ヒィ…いい今はもちあわせが…」
『入学早々面倒事…』
ガタイの良い生徒がき弱そうな生徒にカツアゲしてる。
すごい、足ドンだ☆←
sho「言ってるそばから…早速トラブルや!おーし…!!」
ut「まてまてまて、落ち着けシャオロン。行ったらアカン!」
『相手を見てから動こう!?あの子助けるどころか一緒になってボコされる…けど…』
ut「ここは生徒会に大人しく通報するべきだ!だからなシャオロン!絶ッッッ対に行ったらアカンぞ!!!」
sho「何やっとんねんチンピラども───ッ!!」
忠告をしたつもりだ、うん。
き弱そうな男子生徒とガタイのいい男子生徒の間に入ったシャオロン。
ut「『……!!シャオロ──ン!!』」
誰かあのバカを止めて…!なんて言ってるけど。止まるような素振りは無い。
めんどくさいぞ。
sho「生徒会入ったら、こんな連中死ぬほど相手せなあかんねん。ビビっとる場合ちゃうやろ!なあ大先生!A!」
なんで私…え?
私が生徒会に入ると????
てか大先生逃げようとしてない。
私も逃げようとしたら水が全身にかかって風邪引ました☆チャンチャン
・
18人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
推しが尊い国民☆(プロフ) - ライまろさん» いや書いてて自分でも思いましたw夢主ちゃんのこと好きって言ってくれて嬉しいです〜!!!ありがとうございます!!! (9月27日 17時) (レス) id: af4a079e32 (このIDを非表示/違反報告)
ライまろ - 夢主ちゃんの両親クソすぎません?マジで夢主ちゃん好きです。応援してます! (9月27日 10時) (レス) @page8 id: f6a581d3fc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:推しが尊い国民☆ | 作成日時:2023年3月26日 18時