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『シャオロン、お待たせ』
sho「おはよA!!」
私が出てきた途端太陽より眩しい笑顔を浮かべて返事をするシャオロン。
『テンション高いね、やっぱり入学式だから?』
sho「ったり前や!俺が
『シャオちゃんならなれるよ。私はシャオロンを引き立てる役だね。』
そういえばシャオロンは私と肩を組んで大声で言った。
sho「何言ってんねん!Aも主役のひとりや!」
『シャオロン…ううん、やっぱり私は脇役がお似合いだよ?』
sho「うーん、じゃあAは俺の秘書やな!」
頭の回転早いしな!とニコニコ笑いながらバビルス校内に入っていくシャオロンの背中を見ていた。
『どこまで優しいんだろ…』
人を下に見ず、必ず自分と対等に扱うシャオロン。
何回救われたことか。
そういえば、大先生は何処にいるんだろ。
一緒に来なかったってことは、女の子かな?
相手に恨まれることをして無ければいいけど。
「だ、誰かー!」
『…誰か呼んでる?』
どこからか助けを呼ぶ声がした。
声が聞こえた方向に向かい歩いていれば、より大きく声が聞こえた。
「や、やめて〜!!」
『…?』
ちょうど校舎と校舎との間の狭い道だった。
そこを見れば、紫髪の女の子が、ガタイのいい男に囲まれていた。
少しだけ影から見ていた。
「おい、ねーちゃん、金貸してくんね?」
「む、無理ですって!」
「んじゃぁ、カラダで払ってもらわねぇと」
男の先輩が女の先輩の服に手をかけた時。
『
「なっなんだ!?」
『あの…嫌がってる事はしない方がいいですよ…』
「てめぇ、新入生が先輩にこんなことしていいのかよ!?早くおろせ!」
『
「ひっ」
男の先輩の頬スレスレに雷を落とす。
顔を真っ青にして雷が落ちて焦げた地面を見る。
『大丈夫ですか?先輩。』
未だ地面に座っている先輩に手を差し伸べる。
『すみません、私、新入生で入学式行かないと…私はビラヴィット・Aです、また縁があれば』
先輩を立たせてから急いで入学式が行われてだであろう会場に行く。
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推しが尊い国民☆(プロフ) - ライまろさん» いや書いてて自分でも思いましたw夢主ちゃんのこと好きって言ってくれて嬉しいです〜!!!ありがとうございます!!! (9月27日 17時) (レス) id: af4a079e32 (このIDを非表示/違反報告)
ライまろ - 夢主ちゃんの両親クソすぎません?マジで夢主ちゃん好きです。応援してます! (9月27日 10時) (レス) @page8 id: f6a581d3fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:推しが尊い国民☆ | 作成日時:2023年3月26日 18時