贈り物。【轟焦凍】 (ページ4)

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第4話ページ4

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ぶっとんで、午後の授業ではヒーロー基礎学でオールマイトが授業してくれるらしい。

オール「私が普通にドアから来たー！！」

オールマイトがフレンドリにやって来て、今回の授業は戦闘訓練。

それも本格的で、各自コスチュームを着て訓練だそうだ。

麗日「あ！Aちゃんのチョー可愛い！！」

A「一応、私の個性は兎だからね。」

モノトーンなパーカーとズボン。それに、姉から誕生日プレゼントで貰ったスニーカーをもとに作った靴。

見た目パッとしないが、これも自分の個性をバレないように。

A「麗日ちゃんのも可愛いよ。」

麗日「ぱっつんになっちった…。」

でも、麗日ちゃんは可愛い。

私たちは着替えて外に出た。

すると、轟が私を見つけてはこちらに寄ってきた。

A「なによ。」

轟「兎か？可愛いな。」

A「な、な…！」

いきなり頭を撫でられて動揺を隠せない私。

轟の手を振り払って、私は梅雨ちゃんの方へ行った。

蛙吹「あら、Aちゃん。どうしたの？」

A「轟から逃げてきた。」

蛙吹「そう。同じチームになれると良いわね。」

ケロッと梅雨ちゃんは笑った。

轟より梅雨ちゃんの方が良いわ。