今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:3,667 hit
小|中|大
17話 夜の恋人 ページ18
「ほぉ…」
彼の目が鋭く光った
「な、なによ」
私は警戒しながら話す
「…バストどれぐらいあるんですか」
「っ!」
と言われ彼の目は私の胸にあることに気がつき
手で隠す
「スカートの丈随分短いですねぇ」
と言われしゃがんでしまった
これじゃあ…
「紳士じゃなくて変態でしょ…」
「ふふふ。可愛い。」
「盗んでしまいたくなるくらい」
いつの間にか私の近くまできていて
耳元で囁かれた
ゾクゾクとどうしようもない背徳感が背中を伝う
「か、からかわないで!」
殴ったつもりだがひらりと交わされてしまった
「本気ですよ。「おい!キッドぉぉ!」おっと時間がないので。では」
「See you!お美しい夜の恋人よ!」
「こら待てぇい!逃がさんぞ!」
煙幕を散らし消えた
結局捕まえられず逃げられた
だが私のサイドバックに宝石が入っていたので
返した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あんと | 作成日時:2018年4月30日 12時