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12話 大役 ページ13

キッドの件があってから




私だけまた呼ばれた




体を張ったのは私の方だったから




「ええっとー…シャロル・ノットです。シャロンって呼ばれてます。中森警部」



中森「お前らかー!!彼のときの少年少女とは!」



どうやらまた私が身代わりと言うか生け贄と言うか…それなんですねはい。




「あの件は申し訳ありませんでした。指導権を強奪してしまい。」




御主人様の尻拭いをする忠実なペット。




はたからみたらそうにしか見えないんだろうなぁ



中森「いや、まぁそうなんだが君を呼んだのは他でもない」




「へ?」



今回はどうやら違うらしい




中森「今度ビックジュエルを展覧するパーティの主催者から依頼されていてなぁ」




中森「是非とも警備を頼みたくてな…」




高校生に!?



相手は指名手配犯だぞ!?




中森「まぁ心配しないでくれ。実はな…」




こそこそ




「えー!?嘘ですよねぇ!?」




中森「否それが本当らしい」




まじかよ…




シャロル・ノット今回は大役を仰せつかまわりました

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作者名:あんと | 作成日時:2018年4月30日 12時

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