11話 潜入作業 ページ12
渡された服
それは警察官の服
何でも形だけらしいけど
「(どうやって手に入れたんですか…)」
私はとにかく迫り来る時間を気にしながら
ささっと支度をした
「遅れてすみません」
新一「遅いぞバーロ何処で油売ってんのか…」
目暮「まぁまぁ工藤くんとにかく急ぐぞ」
とまぁヘリに乗りまして
「ヘリ初めてなんですよー」
夜景を見ながらうっとりしていると
工藤さんが色々と指示をし始めた
私は小さめのパラシュートをつけ
「工藤さん指示をお願いします」
少し間を開けて
新一「今だ。行け。」
私は直ぐに飛び降りた
着地時に少し足を捻ってしまったが
仕事に支障を出すわけにはいかず走った
「み、見ろよ!女の子があんなところにいるぜ!」
そう私は時計台の屋根にいた
怪盗キッドが屋根に上ってハングライターを
使い、逃げる経路を減らすため
Bluetooth越しから聞こえる工藤さんの
真剣かつ、楽しそうな声に
私まで興奮を覚えた
煙幕と同時になくなったらしい時計の針
私は見に行きたいが指示がないため行けない
数分すると指示が出た
下を確認しろとのこと
下をみると
映写機がセッティングされていた
「一台大きめの映写機があります。」
「他のライトはどうやら消されている模様」
新一«わかった»
私はまた持ち場に戻り警戒した
工藤さんが乗っているヘリが一つ近くによって来た
目暮警部と何か話している様子
すると(目暮警部の)懐から銃をとり
「__________」
バンッ!
どこかに向かって打った
するとパタパタと靡く時計
「え?」
映写機はそのためにあったのか…一人納得していた
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作者名:あんと | 作成日時:2018年4月30日 12時