たとえば私が天女になったりして【忍たま乱太郎】

トリップの段 ページ2

＊



辺りを見渡せば自然豊かな森

地面に座り込むわたし見下ろすように大きな木が並んでいる。



『なにがおきて…とりあえずお母さんに電話ってあれ？！』



手に持っていたはずのスマホが見当たらない。

そんなぁ！どうしよ！！周囲を見渡してもスマホは落ちてない。


『どうしようどうしようっ』


一人であたふたしていると頭上から聞きなれた声がした



？？「今回の天女様は随分と若いな」



この声は……ううん、それより天女さまって。

そんな

まさか

恐る恐る木に目をやるとそこには綺麗な長い髪を靡かせ私を見下ろす立花仙蔵がいた。




『しちゃったの…わたし？


トリップ！？』

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