ネガティヴ男子【歌い手】 (ページ3)

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Aside

母『じゃあ今から高校に挨拶しに行こうか！』

『え！もう行くの？』

母『当たり前じゃない！さぁ！ほらほら行くわよ』

まじか、、緊張するなぁ

母『フフッ大丈夫よ、今日は校長先生に挨拶しに行くだけだからw』

ぼくの考えてることを読みとったのか母さんが心なしか励ましてくれた

『うん、、そうだね』

ー学校ー

結構大きくて綺麗なとこだな

それからざっくりと高校の説明を校長から受けた

校長『ではお母さんは詳しい説明がありますのでこちらに、、Aくん、時間がかかるから校舎を見学してくるといいよ』

『えっ』

母『あら、いいじゃない！まふのとこにでも顔だして来たら？』

校長『うちの副会長とお知り合いなんですか？？』

母『はい、親戚でして！』

校長『それはそれは、生徒会室にいると思うから行ってみるといいよ』

とまぁこんな感じに半ば強引に校長室を追い出された

生徒会室ってどこにあるのか聞くべきだったなぁ…

しばらく校内を歩き回った

休み時間だったからか多くの生徒が廊下に出ていて
え、なにあの人、的な目で見られた気がする

《生徒会室》

『ん、ここかな』

いやでもどうしよう、、まふにぃいなかったらぜったいきまづいし

そもそもまふにぃ僕のこと覚えてないかも知んないし
いやいやでも入るべきなのかな
でもなあ、、どうしよ、

と迷って生徒会室の前をウロウロしていたら突然誰かに声をかけられた

？『え、君、誰？生徒会に何か用ー？』

黒色のふわふわな髪の毛に綺麗で透き通るような目
背は僕より高い

先輩…かな？

『え？あ！いや、あの、すみません！』

ﾀﾀﾀﾀｯ

ま『ちょっとそらるさん！置いてかないでくださいよー！！』

あ、まふにぃだ…！

ま『ん？あっ！！！！A！もう来てたの！？』

覚えててくれてた…よかったぁ

『ま、まふにぃ、久しぶりだね！』

そ『まふ、この子と知り合い？』

ま『はい！今回転校してくるって行ってた僕の親戚のAですよ！』

そ『あー、、あの子か』

ま『A！僕に会いに来てくれたの？？』

『う、うん』

ま『嬉しい！！とりあえず中入りなよ！』

とぐいぐい押されて生徒会室に入る

と、そこにはもう2人男の人がいた