滑稽な世界【宇髄天元】 (ページ28)

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「…派手に濡れてんなぁ」

『んっ、…』

「ここも腫れてんぞ」

クリトリスを擦られ、一瞬跳ねる私の体

『や、っ！…』

敏感なそれは触れられただけで蜜を溢れ出す

クチュクチュと卑猥な音が響いた

途端に感じた下腹部の圧迫感

『…なっ、』

彼の長い指が腟内に入り
ゴツゴツした感触に身を捩らせる

『や、やめっ…』

「やめねーよ」

バラバラに動かされ下腹部が変な感覚に至る

そんな時、彼の指がクリトリスの裏側を引っ掻かいた

『んぁっ、！』

先程とは違う、ビリリとした強い刺激に思わず高い声が漏れた

「…ここか」

そんな私をみて彼の口角があがる

気分を良くしたのか、指の速度が増した

『や、ぁあっ…』

指が出入りする度、こぼれだす喘ぎ
体が火照っていくのを強く感じた

「ほらA、イけ」

『…んんっ、くっ…！』

手に触れた布団を強く握りしめ、身体を弓なり仰け反らせた

真っ白になる頭

ビクビクと震える体

『は…ぁ、あ…』

途端に感じる脱力感

いってしまった、こんな男にいかされた

色んな感情が一気に押し寄せた