にしといっぱい ① (ページ42)

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You side

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ずっと考えながらソファーに座っていると、西島さんは戻ってきた。

「...!! ///」

上半身裸であがってきた...

しっかり鍛えられた体が目に残る。
なんでこういうときだけ！！！///

西島「なんでいんの」

「...しっかり、お話しようと思って、」

西島「その前に、髪。乾かすよ」

「え、」

西島「あと俺、明日有給取ったから。」

「！！」

洗面台の鏡の前で椅子に座らされ、ゆるく結んでいた髪の毛と、タオルを取られた。

ドライヤーの轟音で話さなくていい。

丁寧に、乾かしてもらっているその横顔が綺麗で、鏡越しにじっと見てしまう。

こんなに素敵な人が、さっき私に好きと言ってくれた。

本当かどうかは分からない。

けど、その言葉が冗談でも嬉しい。

今、鏡越しに目があった

ドライヤーの音が消え、

西島「なに」

じっと見られていたことがばれる

「上手だな、と思って」

西島「義理の兄が美容師で。姉ちゃんと中学から付き合ってたからいろいろ教えてもらってた。」

「そうなんだ、、」

でも、違う。

西島さんの優しさも含まれてる気がするの。

また再開される

西島「はい」

「ありがとう」

西島「俺も乾かしてから行くから、」

「...」

西島「ん？」

西島「乾かしてくれるの？」

いや、でも教わったのなら、こだわりとかあるよね...

「と思ったんだけど、」

「上手じゃないから...」

西島「別に俺も上手じゃないし、教わったとか言っても嫌われてたから見よう見まねなんだけどね」

西島「まぁでも向こうで待ってて」

いわれた通りじっと待っておく。

やっぱりあの言葉が気になって仕方がない

“好き”...

西島「っい、おい、」

「わ、」

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いつもありがとうございます！！

作者です☺

何人かの方がコメントを下さったり、３７位をいただいたり、３００人を超えたり、毎日嬉しいです！本当にいつもありがとうございます(;_;)

今回は、皆さんにお聞きしたいことがあります！

“続編に行くかどうか！”です！！

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