にしといっぱい ① (ページ37)

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Nishijima side

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與「あ、にっしー！！！」

與「めっちゃ遅い！」

與「これ、いつやったっけ、」

與「あとこれ、どうしたらいいと思う～？」

会社に戻ると真司郎から質問攻めと文句攻め。

與「今日は日高の歓迎会すんねんから、７時にはここ出んと！！」

日高「俺なら気にしなくても、、、」

與「なんで！宇野ちゃんも誘ってんねんで？！」

日高「なんで別の部署の宇野まで巻き込まれてんの(笑)」

こりゃ真司郎日高のこと気に入ったなー。

日高「まぁでも西島は俺のこと好きじゃなさそうだし、」

西島「なんでだよ」

日高「いろんな意味でライバルだから。」

「え、ちょ、みっくん、？」

與「ほっとき、(笑)」

「え？え、、え？」

日高「まぁでも真司郎が頑張ってくれてるし、あと二時間ちょい、がんばるかー！」

與「おー！！」

．

．

與「みんな終わった？！」

與「俺先お店行っとくな！！」

「與さん、楽しそうだね。」

順調、？

なんて、聞いてくる。

西島「悪い、真司郎に少し遅れるって言っといて、」

「待つよ」

急な言葉にずっと向き合っていた仕事から目を離した

西島「え？」

「みっくんの歓迎会ではあるけれど、みっくんはいつまでも待ってくれるから...(笑)」

西島「俺行こうか迷ってるけど」

「え！だめだよ、これから一緒に仕事していくんだから。
思ってるよりみっくんはいい人だよ？」

あーだめだめ、仕事に集中して、。

日高に嫉妬とか...

「ブルーライト用のめがねでも、こんなにおしゃれな物があるんだね」

さっきまでつけていた俺の眼鏡をじっと見ている。

「ほら、みんな待ってるんだから、急ごう。」

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