弐 ページ3
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「あ、申し遅れたね。私粧Aって言うの。」
「え、あ、俺は我妻善逸!!」
「善逸くんって呼んでも?」
「お、お好きなように!!」
「歳はいくつ?」
「じゅ、16」
「まぁ!同い歳!」
手を握って質問責めをすると彼は顔を真っ赤にして吃りながら答えてくれた
人も来たので私達は立ち上がりその辺を歩き出す
「善逸くん、なんで貴方は結婚したいの?」
「...俺、凄く弱いんだ。」
それは見た感じの雰囲気で何となく察せる
それに死んでしまうとか何とか女の子に言っていたし
ふと腰元を見てみると
...刀?
よくよく見れば服装もまるで隊服のよう
ただの少年、という訳でも無さそうだ
「俺鬼殺隊って言う所にに入隊してて鬼を斬らなくちゃいけないんだけど多分しぬ。」
鬼殺隊、政府非公認の組織
それを知っているのはきっと私は稀血という特殊な血液なため幼い頃から両親に夕方は絶対に外を出ないようにきつく言われていたから
「だからその前に可愛い奥さんが欲しいの。」
清々しいほど素直な彼に思わず笑ってしまった
「未来の奥さんなら貴方の横にいるよ」
「えぇぇぇ!!??あれ嘘じゃないの?」
あんなの嘘に決まってる
「?、本当だけど?」
「あ、でも今はまだ私達は結婚できないから恋仲ね」
私は自分で思うよりずっと悪い女なのかもしれない
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花幡。(プロフ) - あんみさん» ほんとですか!!真実の愛って素敵ですよね〜〜!!!(o^^o) (2020年1月6日 0時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
あんみ - すごく良い話〜〜〜真実の愛だよ〜〜(´;Д;`) (2020年1月2日 3時) (レス) id: 70c9f24d2e (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - わぁ!貰われちゃいました((嬉しいですッ!!お優しいですね(;;)更新頑張らさせて頂きますッ!! (2019年12月15日 20時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
し ゅ が ー ち ゃ ん(プロフ) - お気に入り登録、300人目はもらった(((((今回もとても楽しみですッ!!無理の無理のない程度に、更新頑張ってください、ッ!! (2019年12月15日 18時) (レス) id: 43210eb7e5 (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - 夜月さん» ありがとうございます(*^^*)構成とか何も考えてないので自分でもどうなっていくのか分かりませんが楽しみにして下さっていてとても嬉しいです(;;)そんな、、表紙色塗りもろくにしてないしなんか申し訳ないです、、ありがとうございます! (2019年12月15日 12時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花幡。 | 作成日時:2019年12月15日 9時