検索窓
今日:3 hit、昨日:37 hit、合計:371,564 hit

ページ2

.





眩しい...
今日はやけに暖かいと思いながら目を開ける



...は?



目覚めるとそこには鬼が気持ちよさように寝ていた
しかも私を抱き締めながら



急いで離れようとするが抜けれない




え、なんでここに鬼が?
怖い怖い怖い

どうしてここにいるのかどうしてこうなっているのか可笑しいほど何も思い出せない





「ん、あれ?もう起きちゃったの?」




これは鬼
何故かはっきりと分かる




「っ...!?」


「そんなに怯えないでよ」

「君をとって食ったりなんかしないから」





へにゃりと笑う彼はまるで愛しいものを見るかのような目でとても殺意なんて感じられなかった


けど鬼は簡単に嘘をつくし人を殺すし
安堵なんて出来ない


目の前の鬼とは真逆に私はきっ、と睨む





「あれ、もしかして俺疑われてる!?」

「それと睨んでても可愛いから意味ないよ」




何を言っているんだこの鬼は




「いまなんだこいつって思ったでしょ」

「君の感情は音で分かるからね」




音で感情がわかる...
つまり思っていることは筒抜けということか





「疑いの音が消えないなぁ...」

「あ、そうだ!」





鬼は私の頬を両手で優しく包むと
親指と爪で唇をなぞり





「んっ...」





あろう事か接吻をした





.

弐→←零



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (536 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1121人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

花幡。(プロフ) - fstさん» え、え、嬉しすぎます(;;)(;;)ありがとうございます! (2020年3月1日 15時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - 梨杏さん» ほんとですか(;;)ありがとうございます! (2020年3月1日 15時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
fst(プロフ) - え、なに、今まで見てきた中で1番最高 (2020年3月1日 0時) (レス) id: 241f940365 (このIDを非表示/違反報告)
梨杏 - 何これ良すぎでしょ (2020年1月15日 1時) (レス) id: 30541689e7 (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - エリアルさん» えぇ〜!!もう有難いです(;;)感動して頂けるなんて光栄の極みです、、、 (2020年1月5日 23時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:花幡。 | 作成日時:2019年11月24日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。