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「...っはぁ....ごめん遅れて。待った?」




流石に化粧直しをしなければ街中を歩けそうになかったのでもう一度身だしなみを整えて急いで待ち合わせ場所へと向かった




「大丈夫、待ってないよ」

「今日はいつもと雰囲気が違うね」

「...可愛い」




頬を赤らめ無一郎くんは褒めてくれた
そういう無一郎くんも隊服ではなくすーつという男性の中で流行している服装だった




「ありがとう!
...その、無一郎くんもかっこいいね」


「ありがとう」

「...じゃあ行こうか」




差し出された手を私は躊躇うこと無く握り
浅草の街中を歩いた

繁華街なだけあり人通りは物凄く激しい




『見て、あの二人。』

『可愛らしいね、凄くお似合いだ。』



先程から周りでヒソヒソと言われている
きっと無一郎くんの事だろう


無一郎くんはとてつもなく美少年だ
周りからの羨望の眼差しがひしひしと伝わってくる



羨ましいでしょ


そんな事を思っていると私の目にある店が留まった





「あ、無一郎くん!そこのお店ふろふき大根が美味しいらしいよ!もうすぐお昼時だし食べて行かない?」


「うん、そうしよう」



心做しか無一郎くんの目がきらきらしている気がする
どこか大人びていると感じていても彼はまだ子供だ

可愛いなぁ、と思いつつ私は無一郎くんに着いていった





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玖→←漆



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愛しています(プロフ) - 泣きました(´;ω;`) (2021年9月28日 19時) (レス) @page32 id: 98b7f3f08a (このIDを非表示/違反報告)
かるんとっと(プロフ) - 善逸が告白した時、もう思わず叫んで踊りました。それくらいこの作品が好きになりました! (2021年5月8日 22時) (レス) id: e2a15ae5f0 (このIDを非表示/違反報告)
むいくんガチ勢 - サイコーでした! (2020年10月9日 17時) (レス) id: 161ba2dcae (このIDを非表示/違反報告)
香穂(プロフ) - 素敵… (2020年9月7日 19時) (レス) id: 543bb812b9 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと - 善逸ううう(強制終了)可愛い!もうこの世に悔いはない。 …逝ってきます (2020年5月12日 18時) (レス) id: 64be1a2e2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花幡。 | 作成日時:2019年11月3日 0時

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