水柱 ページ6
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今日の任務は同じ柱の冨岡義勇さんか
柱を二人も向かわせると言う事は十二鬼月の鬼？
そんな事を思いながらも足を運んでいく
「.......霜柱か。」
うわ、ビックリした
突然背後から声がしたかと思うとその声は冨岡さんだった
「はい、今回ご一緒に任務させていただく霜峰Aと申します。」
音も気配も消してくるとは流石は同じ柱だと思った
「...任務は俺一人でも大丈夫そうだから足手まといになる様な事はやめてくれ。」
そう冷たく言い放つと素早く森の中に消えて行ってしまった
足手まとい、か
これでも私は一応柱なのに
これも彼女の噂の効果だろうか
...なんであんな風になったの、藍花
「ひひっ、美味そうな人間の女がいるぞ...」
「あれは俺の獲物だ、引っ込んでろ」
ざわざわと鬼の声が聞こえてくる
ざっと10体くらい集まったようだ
「そうだ、あの女を1番先に殺せたものが食える、ほれでどうだ」
鬼は合意したようで一気に私に攻撃してくる
...なんて単純な動き
技を使うまでもなく私は鬼の首を切り落としていく
「...なっ、お前鬼殺隊...」
普段は羽織りで隊服の背中にある殺という文字が見えないが今攻撃した際に翻ったのだろう
「そうだよ。しかも柱を狙っただなんてついてないわね。」
鬼はこれ以上返すことなく消え散った
「...そこの君、出てきなさい。」
「は、はい！」
この元気な返事、聞き覚えがある
「君は善逸の友人？」
「はい！竈門炭治郎と言います。それにしても凄いですね！10体もの鬼を技を使うことなく斬るなんて...俺が手助けするまでもなかったです」
この子は私を手助けしようととしていたんだ...
普通鬼殺隊に入ったばかりだと鬼に恐怖し攻撃もままならないのに
嘘偽りないこの言葉に私は優しい子だなと思った
「ありがとう、炭治郎。でもあまり私に関わってはダメ。」
優しい子だからこそ私と一緒にいてまた変な噂をたてられたりしたら...
罪悪感できっと胸が張り裂けそうになる
そう言い残し私は更なる鬼を殺めるため深い森へと入っていった
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舞 - あ〜……うん！神の上の神の物語！ (2020年3月20日 14時) (
レス) id: 4eccfaac2e (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - 由香里さん» 恐れおおいですありがとうございます(；；) (2020年3月1日 15時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
由香里 - うん、神☆ (2020年2月27日 18時) (レス) id: 99b9ad058f (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか(プロフ) - 花幡。さん» わぁあありがとうございます！！ (2019年11月4日 18時) (レス) id: 174bef0ea6 (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - たぴおかさん» うわぁぁぁ！！！嬉しいですありがとうございます！是非とも書いて下さいお願いします(土下座) (2019年11月4日 12時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花幡。
| 作成日時：2019年10月19日 0時
