陸 ページ7
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「え、あ、あの?うちの看板がどうかしましたか!?」
三人とも真剣な目付きだ
看板がそんなにみずぼらしかったのだろうか
不安気な目で三人を見る
「これは...」
「あぁ間違いねぇ」
炭治郎さんは急に立ち上がるととりあえずお話を聞いてもいいですか?と言われたので私は三人を上げることにした
「あら、A。お友達かい?」
「えぇ、まぁそんな所。お話をするだけだから少し客間貸してね」
客間に三人を座らせお茶を出す
全員がずずっと啜った所でようやく本題だ
炭治郎さんが顔を強ばらせて口を開ける
「...最近人が居なくなったり、若い娘が殺されたりはしていませんか?」
へ!?!?
衝撃的な発言に思わずお茶を吹き出しそうだったがぐっと堪えてなんとか持ちこたえる
「...最近...」
思い当たる節を探してみる
「確かに最近女性のお客様は減ったような...」
「いや女性だけじゃなく男性もちらほら常連の方は来なくなりました」
「そうですか...。」
何やら悩ましそうだ
「...この近くに鬼がいるかもしれません」
鬼?
鬼って実在するの?
不思議そうな顔をしていると
察したかのように善逸さんが口を開く
「信じ難いかもしれないけど鬼は実在するよ。
俺らはそんな鬼を斬るために鬼殺隊っていうやつをやってる」
鬼殺隊...
名前は聞いた事がある政府非公認の団体
その名の通り鬼を斬ることに驚いた
そんな鬼殺隊の方がここにいると言う事は
確実にここの近くに鬼がいるに違いない
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むいくんガチ勢 - とっても感動しました!!!!!ありがとうございます!!!!! (2020年11月13日 18時) (レス) id: 161ba2dcae (このIDを非表示/違反報告)
チュン逸 - /////←言葉がうまく発せられない (2020年3月17日 9時) (レス) id: 561c6ca45d (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - よるさん» はい!無事完結致しました(o^^o)全て読んで頂けたなんて、、ありがとうございます(泣)文才だなんて恐れ多いです(;;)新作の方もコメント下さいましたよね!ありがとうございます!頑張ります! (2019年12月30日 23時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
よる - 完結したんですね!この作品に関わらず全部面白いですね!文才に尊敬します!新作も見てるんでこれからも頑張ってくださいね(°▽°) (2019年12月30日 22時) (レス) id: bbe87bcae1 (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - 愛那さん» ありがとうございます!!そう言って頂けて嬉しいです(*^^*)ご期待に添えるよう新作も頑張って作成させて頂きますね! (2019年11月23日 18時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花幡。 | 作成日時:2019年11月10日 18時