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たまたま時間が被った為ドンヒョクと夕飯を食べ、食後にのんびりとコーヒーを飲んでいると、あ！！といきなり大声を出すドンヒョク。
ロンジュンが居たらきっとうるさい！！って部屋から出てきたろうな。
反応せざる負えなくて、どうしたの、と聞くと新しい人がまた来る、と簡潔に伝えられた。
『え、新しい人、来るの？』
「おー、惚れるなよ？」
『別に惚れるくらいいいじゃん、顔見せてよ』
「本当面食いだなお前…」
見せられた写真の中の人は可愛いクリっとしたおめめにカモメ型の眉毛、笑顔が可愛いジェノタイプの人だった。
「俺たちの先輩のマクヒョン、真面目で良い奴」
『うん、なんかそんな気がする』
制服の感じからして真面目だろうな、って感じる。
ってか写真見て気づいたけどここの4人おなじ高校だったんだ。あと女の子も一人写ってたけど可愛かったな、名前なんて言うんだろ。
「来週から荷物こっちに移動し始めるらしいから、あったら挨拶しろよー」
『勿論』
___________
今日はサークルの飲み会、久しぶりに休み前だったからついつい気が緩んで飲みすぎてしまった。フラフラとした足取りで家に帰宅する。
玄関に座ってクラクラする中酔って帰った時のいつものセリフをリビングに向かって叫ぶ
『ジェノ〜〜いる〜〜？』
「うるせぇ！！もうお前酔った時に毎回ジェノに頼るの辞めろよな！今日はあいつバイトだよ！」
『ロンジュン〜〜？肩幅狭くて私の事運べないでしょ〜チェンジチェンジィ』
「1発殴っていいか？」
ロンジュンが拳を構えてるが気分がいいからヘラッと笑って横を通り過ぎる。おい！と声かけられるがし〜らないっと。
リビングのドアを開けてただいま〜とソファに座り込んだら下からぐえ！と声が聞こえる。
え、誰の声。
『え、誰』
「ちょっ！！お前何してんだよ！」
ロンジュンに腕を引かれて思わず立ち上がる。意外と力あるじゃん。
いやいや、てか、まずこの顔を真っ赤にしている私の下敷きになってしまった人は
『誰』
「…イ･マークです」
いや、誰だよ
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作者名：井関 | 作成日時：2021年3月20日 1時
