伊野尾side ページ33
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光「は？涼介の担当を辞める！？」
薮「……」
もう大丈夫だと、休息をくれたことに感謝し
早速涼介の担当医を辞めたいと思ってることを2人に相談した
伊「うん。俺には向いてない…でもここが人手不足なのは知ってるし、今すぐ離れることは出来ないだろうから、医者として研究者としてはまだ残るけど…人が増えたらいずれ医者も辞めるかな」
薮光「……」
薮も光も、急な俺の発言に口をあんぐりと開けたまま固まる
自分勝手な意見で申し訳ないけれど、
このまま医者を続けるのは俺には向いてない、そう思った
光「いやっ…でも涼介だって悲しむと思うしっ…」
伊「それでも俺が続けられそうにないんだ…ごめん」
涼介の担当医になってから4ヶ月目
もう4ヶ月、、いや、たった4ヶ月しか経ってないけど…
「もっと子供に優しく」
「患者の気持ちを考えて」
薮や光みたいに、良い医者にはなれない
そう思った
薮「…分かったよ。お前が一度決めた自分の意志を曲げないところは知ってるしな
…けど、見ての通りこっちも人手不足で今すぐにという訳にはいかない。
…あと半年。半年だけは涼介の担当医で居てくれ。
できる限りお前の意思は尊重するからさ」
伊「……わかった」
あと半年か
ちょうどいいのかもしれない
涼介への罪を償う期間には丁度いい
半年間は医者として過ごそう
薮や光みたいに良い医者にはなれないけど、
せめて涼介の発作を軽く出来るように、
医者として最後の仕事をしよう
光「伊野ちゃんと一緒に働けるのはあと半年かぁ〜…寂しいなぁ」
薮「ありがとな、えらいえらい！」
伊「うわっやめろ！」
忙しいのに、俺のわがままを聞いてくれる2人には感謝しかない
寂しいな、そう言いながら俺の肩をポンと叩いて、俺休んでた分の仕事も代わりにやってくれた光
頭をクシャクシャとまるで子どもみたいな扱いをするけれど、ちゃんと俺のことを分かってくれてる薮
薮「辛くなったらいつでも言ってな？」
光「俺にもっ！！」
俺は2人のおかげで今ここに居られるんだよ
…ありがとう
伊「……別に言わねーし」
そんなこと、直接言うなんて恥ずかしすぎて無理だけど
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めおん♪(プロフ) - koukiさん» 教えていただきありがとうございます！ですが、どうしたらいいのかわからないので、そのままで大丈夫です！もし真似されていたとしたら、このお話を読んでいいなと思ってくれたからという気持ちでいます！( ；ᵕ； ) (2022年8月28日 21時) (
レス) id: e177312160 (このIDを非表示/違反報告)
kouki - コメント失礼します。この小説、とても面白くて読んでいたのですがプリ小説というサイトですごくそっくりなお話を見つけました。一応お知らせさせて頂きます。 (2022年7月25日 22時) (レス) @page34 id: 467e49a5da (このIDを非表示/違反報告)
ばどらぶ(プロフ) - 36ページですが、3人で12個のケーキを分けると、1人4個ではないでしょうか？ (2021年8月23日 21時) (レス) id: cc32400ee4 (このIDを非表示/違反報告)
Koupen(プロフ) - 9月ごろ戻れるとか言ったのに遅くなりました...!!!!!もうすごくお話進んでてびっくりです笑 これからも読んでいきます！！(謎の報告 (2020年10月8日 21時) (レス) id: f79358959f (このIDを非表示/違反報告)
めおん♪(プロフ) - ももさん» とっても嬉しいコメントありがとうございます！！そう言っていただけるとほんとに幸せです！これからも頑張ります！ (2020年8月25日 10時) (レス) id: e177312160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めおん♪
| 作成日時：2020年7月25日 10時
