山田side ページ24
山「…って言うことがあって、今は寝てるんだけど…」
とりあえず大ちゃんにさっきのことを話した
どうしても気になって…
伊野尾ちゃんに何かあったらと思うといてもたってもいられなくなってしまった
ほんとは仲のいい知念に電話しようかと思ったけど、いざとこういう時かけたのは大ちゃんだった
有「今は寝てるんだよね？大丈夫、落ち着いて？」
でも大ちゃんにかけて正解だったかもしれない
俺より年上のくせに、いつもテレビではふざけている彼は、本当にこういう時にはやっぱり頼れるお兄さんなんだ
有「もし何か様子がおかしければ明日病院行けばいいよ。今は落ち着いてるんだろ？きっと大丈夫。ただの偏頭痛とかかもしれないし、今は無理にいのちゃん起こさない方がいいよ」
山「そう、だよね…」
有「お前明日朝から仕事だろ？心配なら俺家行こうか？俺もいのちゃんも明日午後からだし」
山「ん…頼んでもいいかな？とりあえず朝いのちゃん起きたら連絡するけど」
有「おう、じゃ一応俺も明日朝から起きとくよ」
何もなかったらそれでいいからね
と、優しい大ちゃんと電話をきった
朝、起きるの弱いくせに
本当に頼りになる…会ったらそんなことは口が裂けても言えないけど
山「伊野尾ちゃん、何かあったら言ってね？」
今は朗らかな表情で眠ってる彼の頭を撫でながら抱きしめる
大丈夫だよね？きっと…
伊野尾ちゃんだもん
食べることが大好きで、仕事にもああ見えて真面目で、誰にでも優しくて、俺に沢山の笑顔を見せてくれる伊野尾ちゃんなら、大丈夫
大好きだよ
そう呟いて、気づいたらいつの間にか一緒に寝てしまっていた
.
.
.
伊「…だ……まだっ…やまだ〜！起きて！」
伊野尾ちゃんの声が聞こえる
起きて？っていつもみたいに
あれ、いつもは俺が起こしてなかった？
…じゃないや！！
山「え、待って今何時！？…ってもう6時！？ヤバい！迎えが来る！！」
アラームをかけ忘れてしまったため、伊野尾ちゃんに起こされて焦っていると、ギュッと抱きしめられた
山「…いの、おちゃん……伊野尾ちゃんっ！良かった！無事で！！」
抱きしめてくる彼はいつも通りで、顔色もいつも通り良かった
山「大丈夫だった？もう頭痛くない？ほんとに大丈夫？」
心配で心配で、そう尋ねれば
伊「大丈夫だよ？ありがとう…お仕事頑張ってね」
山「ありがとう！行ってくるね！」
いつも通りの笑顔で見送ってくれた
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めおん♪(プロフ) - わらびもちさん» ありがとうございます〜！！昔のアカウントから読んで頂けてるなんて嬉しすぎますっ！涙これからも頑張ります！！ (2020年7月8日 10時) (
レス) id: e177312160 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち(プロフ) - 完結おめでとうございます！9color〜のお話からずっとよんでてどの作品もほんとに大好きです、、！何回もコメントしてるかもなんですけどほんとに伊野尾さんの病系が好きすぎてほんとにめおんさんの作品毎回楽しみすぎるんです、！また新作楽しみに待ってます、！ (2020年7月8日 0時) (レス) id: 271deec22e (このIDを非表示/違反報告)
Koupen(プロフ) - めおん♪さん» やったああああああああああああああ！！！！！！！！絶対絶対待ってます！ (2020年7月7日 16時) (レス) id: f79358959f (このIDを非表示/違反報告)
めおん♪(プロフ) - Koupenさん» めちゃめちゃ嬉しいですっ！！新作もう少々お待ちくださいね！ (2020年7月7日 15時) (レス) id: e177312160 (このIDを非表示/違反報告)
Koupen(プロフ) - めおん♪さん» いやいやほんとに人生の癒しですって！(笑)多分学校の後はこれのために走って帰ってきてるんじゃないかってくらい(笑)新作！！よっしゃああああ！！！！←喜び方 (2020年7月6日 22時) (レス) id: f79358959f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めおん♪
| 作成日時：2020年6月22日 9時
