〜Blue〜やまいの短編集

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伊野尾side



伊「…っ…どう？痛くない？」

山「まって、むりっ…やだっ！…んぅ」



いつも山田がやってくれるように、優しく解いていく

自分のも触ったこと無いけど、初めて触れるそこは温かくて柔らかいんだ、なんて思いながら

山田のこんなとこ誰も触ったことないだろ、という優越感が生まれてくる



山「いの、ちゃ…後で覚え、ろっ…」

伊「ん、こっち向いて？」



こんなにされても強気な口調の山田の体制を変えて、正常位の向きにする



伊「うわ、もう2本も入ってるよ？どう？気持ちいい？」

山「わかんなっ…なんか変な感じ…」




そもそも身長的には絶対にこっちの方があってる

それにみんなの需要的にもこっちが正解じゃない？


なんて一人考えながらどんどん解していけば、あっという間に三本


伊「…も、へーき？」

山「まじで、え、本気？」


ここまでしてもまだ受け入れようとしてくれない山田

俺にはやるくせに、自分はされるの嫌なの？


俺だって山田の中に入れたい、って思うんだもん…


伊「本気だよ？…山田の中、入れたい」

山「………」



ありゃ、山田黙っちゃった
ちょっと本気で怒ってる？

やっぱりダメかな、、

なんて思っていたら




山「………早く、して」




耳を真っ赤にして手で顔を隠した山田


待って、可愛い。

今ので一気に自分の質量が増したのがわかる
だって山田が可愛いんだもん、しょうがないよね




伊「ゆっくりするから、痛かったら言ってね」

山「うん………っっ！…」




自身を宛てがい、少しずつ山田の中に沈めていく

女の子とだってここ何年か全然やってなかったから、この感覚は久しぶり




伊「…っ！…やばっ…山田の中、熱いね…っん」

山「言うな、ばかっ……っん…」

伊「…動く、よ？」



山田が頷いたのを確認して、徐々に動きを早めていく

やば、気持ちいい


最初は初めての山田に気を使ってたけど、快感にしたがって少しずつ激しくなってしまう




山「…ｯｸ…んっ…はやっ……やば、もむりぃ…んぅ…」




山田は後ろだけだとあんまり感じないかと思い、前も同時に触れば、先走りが出てることに気づいた

良かった、ちゃんと感じてくれてる？




伊「ん、やばっ…きもち、…俺もイきそ…っﾊｧ…」


山「…いいよ、…っ…ﾊｧ…慧の、俺の中に出して？…っ！」




そんなことを言われたらもう止まれない

山田にキスをしながら速く腰を動かせば、2人ともその快感に、同時に果てた

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