６男 ページ6
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「突っ立ってないで座れば。」
イルミの部屋に来たはいいものの広すぎてどこに座ればいいのかすら分からず立ち竦んでいると声をかけられた。
近くにあった大きなソファに腰かけると彼も私の隣に腰を下ろした。
「結婚する気にはなった？」
うーん急に言われてもねえ、
なるわけ無いよな！！！？！？！！！
『まだなってないですね、はい』
「まあゆっくりでいいよ。もし他の男について行った時はその男を殺すから。」
私は殺さないんでしょうか、原作通りほんとに意味わかんない人だな！！！！てめえはよォ！！！！
『……あの質問していいですか？』
それと1番疑問に思ってたこと。
「いいけど、何？」
『私の……どこを好きになったんですか？いや別にイルミさんの気持ちを否定してるんじゃないんですけど、ほぼさっき知り合った訳ですし、私もあまりイルミさんの事知らないし、まあそれはお互いそうだとは思うですが、いやそれでも…』
いやまずイルミが本気で私を好きとは思えないけど！
「うるさいんだけど。一旦黙ってくれない？」
『うわぁぁああ！ごめんなさいい！！』
チラッと彼の様子を伺うと顔色ひとつ変えずまっすぐ私を見ていた。
その目がなんとも忌々しくて…言葉が出ない
「オレ、好きとかそういうの分からない。けど別にAと一緒に居て嫌にはならないと思う。飽きない気がするんだよね。」
飽きるものと一緒に居ても面白くないじゃん？と私の顔を覗き込んできた
「それとさ、」
「Aもオレの事知らないし、オレもAのこと知らない。ならさ今からお互いの事、知る？」
『………えっ、』
さっきと全く表情は変わらない。なのにこの威圧感。表情は変わらなくても伝わるオーラ。
私の腕を掴んでそのままソファに押し倒さす。驚きすぎて声も出ない。
さっきより近くにある彼の顔はやっぱり整っていて、ドクンドクンといつもより早く心臓が鳴った。多分それは私だけだろう。彼は感情なんて持ち合わせてない。はず。
「あれ、可笑しいな。抵抗しないんだ。」
手首を握る力が強くなるのが分かった。
「何か勘違いしてるみたいだけど、オレ男なんだよ？随分余裕そうでムカつくね。」
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n/A(プロフ) - 夢小説のこの愛され具合が最高です🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️ (1月9日 1時) (
レス) @page43 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
いや - 主人公……ちょっとサイテー過ぎじゃね…？ (2020年12月29日 6時) (レス) id: 0050c00856 (このIDを非表示/違反報告)
あいなんご - 更新待ってます…（ ; ; ） (2020年10月9日 17時) (レス) id: 8435759ba2 (このIDを非表示/違反報告)
Udon - めっちゃ神小説！主人公とかヒソカとかイルミが超好きです！次の更新待ちきれません！いつも応援してます！！ (2020年6月8日 18時) (レス) id: 64030b123a (このIDを非表示/違反報告)
__ne_mU_(プロフ) - もう更新されませんか？たのしみにしてます！ (2020年5月31日 23時) (レス) id: c36a345511 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つららちゃん | 作成日時：2020年3月14日 22時
