３９カオス ページ40
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『ねえー！私ほんとに高所恐怖症だから離れないでよね！』
「分かってるよ♠」
次の日になり第３次試験が始まったのはいいものの高所恐怖症の私にはこの塔がかなり恐怖。そして隠し扉から下に落ちて行くのもかなり恐怖。
キルア達まだいるかな…原作ではキルア達はトンパを含め５人で試験に進む。ヒソカは１人だったし…なら私も１人かな…
周りを見渡すとキルアと目が合った。キルアは驚いた表情をしてゴンに話しかけると2人は私を見て目を丸くしている。
『キルアー！ゴンー！どうしたのぉっ！わあああああー！！！！！』
キルアとゴンに叫びかけた時だった。私の踏んだ床が抜け下に落下。ヒソカの腕からするりと抜けて一人で落下。
『しぬっ、しぬっ、いやだァァァァー！！！！』
高いところほんとに苦手なんです神様仏様どうか私を…なんて考えているとお尻に衝撃。無事着地。
『いってえ……クッションか何か用意しろよな…………』
お尻をかきながら立ち上がると目の前に人影が見える。ガタガタと鳴る音が聞こえ恐る恐る顔を上げるとそこに居たのは
「…はぁー、スッキリした。」
「久しぶり、A」
『……ひ、久しぶりです…イルミさん………』
今まさに針を抜き終わったであろうイルミが居た。
待て待て待て待てイルミが居るは聞いてないって！元彼は聞いてねえって！しかも壁に貼ってある説明には��2人でゴールしろ��って書かれてるし、私ら二人でゴールなんざふざけてますよね？
てかまず私の事覚えてるわけ？髪切ったのに私って分かるの？
「で、何でAがハンター試験にいるわけ？しかもヒソカと一緒に。意味わかんないんだけど。」
『いや…意味わかんないとか言われましても…』
「だって俺の婚約者だよね？それ分かって行動してるの？それなら尚更意味わかんないね。」
だんだんと近づいてくるイルミに後ずさる。背中に壁が触れて、もう逃げ場はない。目の前にはイルミの顔がある。
『あ、あの時追い出したのはイルミさんじゃないですか！』
イルミってなんでこう強引なの？少しイラついてドンと言ってやりましたよ！
まあそれが逆効果だったのは言うまでもない。私の両手首を掴んで壁に押し付ける。いわゆる壁ドンって奴。
「他の男の所に行ったら殺すって言ったよね？」
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n/A(プロフ) - 夢小説のこの愛され具合が最高です🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️ (1月9日 1時) (
レス) @page43 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
いや - 主人公……ちょっとサイテー過ぎじゃね…？ (2020年12月29日 6時) (レス) id: 0050c00856 (このIDを非表示/違反報告)
あいなんご - 更新待ってます…（ ; ; ） (2020年10月9日 17時) (レス) id: 8435759ba2 (このIDを非表示/違反報告)
Udon - めっちゃ神小説！主人公とかヒソカとかイルミが超好きです！次の更新待ちきれません！いつも応援してます！！ (2020年6月8日 18時) (レス) id: 64030b123a (このIDを非表示/違反報告)
__ne_mU_(プロフ) - もう更新されませんか？たのしみにしてます！ (2020年5月31日 23時) (レス) id: c36a345511 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つららちゃん | 作成日時：2020年3月14日 22時
