当たり前*6 ページ8
*
冬弥「……あ、A。
その人達のことなんだが……」
A「冬弥……犯罪とかやってなくて良かったよ。
冬弥が隠し事なんて珍しいし、何か変なことやってるのかと思った。」
私は更に説明を続けようとした冬弥を遮って、笑顔を崩さずにそう言った。
あ、別にキレてるわけじゃないよ?
本当に、安心はしてる。
A「……よし。
私、家に帰ってやりたいことあるし、今日は帰るね。
こはね、杏、またね。」
こはね「え、あ、Aちゃん!」
杏「ちょっと、まだ話終わってないんだけど……!」
A「えっと……ミク、リン、レン、MEIKOさん、だっけ。
今日はありがとうございました。」
リン「えぇ!もう帰っちゃうの〜?」
ミク「……うん、また来てね。」
……と言っても、帰り方なんて分からないけど。
彰人がどうにかしてくれるって、信じてる……!
彰人「はぁ……ったく、話終わってねぇだろ。」
A「帰らせてね。」
彰人「だから、終わって……」
A「帰 ら せ て ね ?」
冬弥「彰人、Aは怒らせると機嫌が直らなくなるから辞めてくれ。」
冬弥が彰人の肩に手を置きながらそう言うと、彰人は渋々と言った感じで私を解放してくれることに。
持つべきものは弟、っていうことね。
まあ冬弥には後でちょっと聞きたいことがあるんだけど……。
ーーーーー
イメ画描いたはいいけど、衣装のセンスが……
こ、これは作者のセンスじゃなくて彰人のセンスが!!!(())
彰人「おい?」
さーせんでした(´・ω・`)
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作者名:桃園天利 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1eec8acd853/
作成日時:2021年5月25日 23時