日常と非日常*6 ページ39
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色々あって、更新できなかったんです。
ちなみにストーリーも全然思いつかないです。
行き当たりばったりですがよろしくお願いします。
お気に入り登録者様70人超えましたね。
マジで感謝!です!(他アニメ持ってくるな)
関係ないですが、桃園は最近Twitterでのなりきりにはまってます。
実は今更新に使ってるの、妖ウォ垢なんですよね。
まあ、桃園なので。
それでは、日常と非日常の続きをお楽しみください。
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冬弥side
カタン、と横で音がする。
Aはいつの間にか眠りについていて、スマホがその手から滑り落ちた音だった。
ふと時計を見ると、12時過ぎを指していた。
そんなに時間が経ったのか……。
Aを起こして、昼食を食べようか。
冬弥「A。」
トントン、と肩を軽く叩くが、Aは腕に顔を埋めたまま動かない。
数分後、Aは眠そうに目を擦りながら体を起こした。
A「……?」
冬弥「A、昼食を……」
A「え、誰……」
俺が声をかけようとすると、Aはボソッとそう呟いた。
小さな声だったが、雑音が何も無いこの部屋では充分ききとることが出来た。
実の弟を見て、誰?と言ったのだ。
A「あ、ごめん、冬弥……寝ぼけてた。」
Aは焦ったようにそう言いながら俺に笑いかける。
Aは、寝ぼけて弟が分からなくなるような人だったか?
冬弥「……大丈夫だ。
それより、昼食を……」
ピロン。
俺のスマホからの音だった。
俺は動揺を隠しながらもスマホの電源を入れる。
そこには、メールが2件入っていた。
from:母さん
台風、凄いけど大丈夫?
もし何かあったら、天馬さんのお家にお邪魔させて貰うのよ。
from:司先輩
冬弥!A!
そろそろ昼だが、何か食べたか?
今日は俺の家も両親が居ないんだ。
良ければ、家に来ないか?
A「ん?どうしたの?」
冬弥「母さんと、司先輩からだ。」
A「もうお昼?
じゃあせっかくだし、司の家に行く?」
Aはそう言いながら自分のスマホにも電源を入れていた。
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作者名:桃園天利 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1eec8acd853/
作成日時:2021年5月25日 23時